フラメンゴがコパ・リベルタドーレスを制覇! ブラジル勢対決を制し3年ぶり3度目の栄冠に輝く

2022年10月30日(日)13時35分 サッカーキング

フラメンゴがコパ・リベルタドーレスを制覇 [写真]=Getty Images

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 クラブチームの南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス決勝戦が29日に行われ、フラメンゴ(ブラジル)とアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)が対戦した。

 3年ぶり3度目の制覇を狙うフラメンゴは、かつてヨーロッパのクラブで活躍したDFダヴィド・ルイスやDFフィリペ・ルイス、FWガブリエウ・バルボーザらが先発出場。対して初のリベルタドーレス優勝を目指すアトレチコ・パラナエンセは、昨シーズンまでマンチェスター・Cで活躍したMFフェルナンジーニョが先発に名を連ねた。

 ブラジル勢同士の対決となった決勝戦。序盤から試合を優位に進めたのはアトレチコ・パラナエンセ。サイドからのクロスやミドルシュートでゴールに迫っていくも、フラメンゴ守備陣の集中した守りを崩しきれず得点を奪うことができない。中盤にかけてはフラメンゴもいくつかチャンスを作り、互いが攻め合う展開となる。

 43分、アトレチコ・パラナエンセにアクシデント。DFペドロ・エンヒキがこの日2枚目となるイエローカードを提示され、レッドカードで退場に。残り時間を10人で戦うことを余儀なくされた。

 直後の前半アディショナルタイムに試合の均衡が破れる。細かいパス交換で右サイドを崩し、MFエヴェルトン・リベイロがボックス内に鋭いクロスを供給。ファーサイドに走り込んだG・バルボーザが押し込みフラメンゴが先制に成功した。

 後半、フラメンゴは数的優位を生かしてアトレチコ・パラナエンセゴールに迫るが、フィニッシュの精度を欠き追加点を奪うことができない。1点ビハインドのアトレチコ・パラナエンセも終盤にかけてシュートチャンスを作るも、こちらもゴールネットを揺らすことはできず。試合はこのまま1−0で終了し、フラメンゴが3年ぶり3度目となるコパ・リベルタドーレス制覇を達成した。

 なお、同大会での優勝チームは2019年から4年連続でブラジルのクラブチームとなっている。

【スコア】
フラメンゴ 1−0 アトレチコ・パラナエンセ

【得点者】
1−0 45+4分 ガブリエウ・バルボーザ(フラメンゴ)

サッカーキング

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