ラッシュフォードが公式戦100ゴール目! マンU、終盤の猛攻耐え抜きウェストハムを下す

2022年10月31日(月)7時12分 サッカーキング

ラッシュフォードが決勝弾 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第14節が30日に行われ、マンチェスター・Uとウェストハムが対戦した。

 直近のプレミアリーグ5戦で3勝2分と負けなしをキープしているマンチェスター・Uは、ヨーロッパリーグ(EL)でも現在4連勝中。消化試合数にバラつきこそあるものの、現時点で上位4チームを射程圏内に捉え、今季のプレミアリーグで12試合目を迎えた。一方、ウェストハムは12試合を消化した段階で4勝2分7敗と負け越している。揃えている戦力は十分なだけに、どこかで浮上のきっかけを掴みたいところだ。

 マンチェスター・Uは1−1のドローで終わっていた前節チェルシー戦からスターティングメンバーを3名変更。ハリー・マグワイア、アンソニー・エランガ、クリスティアーノ・ロナウドが先発に名を連ねた。一方、ウェストハムは2−0で勝利した前節ボーンマス戦から1名のみの変更にとどめ、クレイグ・ドーソンが最終ラインに入る以外は前節と同じ面々が並んだ。

 試合は序盤から激しい展開となる。7分にロングボール1本でエランガが最終ライン背後に抜け出すも、ファーストタッチが決まらずシュートは枠の外へ。15分にはC・ロナウドが距離のあるところから右足を振り抜くも、シュートはGKの正面となった。

 均衡が破れたのは38分。右サイド高い位置でディオゴ・ダロトからのスローインを受けたクリスティアン・エリクセンが、ブルーノ・フェルナンデスとのワンツーから突破し、クロスボールを供給する。ペナルティエリア内で待っていたマーカス・ラッシュフォードがヘディングシュートを叩き込み、マンチェスター・Uが先手を取った。ラッシュフォードにとってはこれが嬉しい公式戦通算100ゴール目となっている。

 後半に入ってもマンチェスター・Uがより多くのチャンスを作り出す。51分にラッシュフォード、62分と63分にはC・ロナウドがシュートを狙ったものの、追加点を挙げることはできず。対するウェストハムは57分にマイケル・アントニオを投入してから前線に起点ができるようになる。82分には高い位置でボールを収めて前を向き、ペナルティエリア外から右足を振ったものの、強烈な一撃はダビド・デ・ヘアに阻まれた。

 ウェストハムは83分、クル・ズマが狙い澄ましたヘディングシュートを放ったものの、再びGKデ・ヘアに弾き出された。マンチェスター・Uはピンチを防いだ後の86分、右からのクロスボールをフレッジが頭で合わせるも、シュートはポストを叩いた。

 後半アディショナルタイムにもデクラン・ライスが強烈なミドルシュートを狙うが、再びデ・ヘアが横っ飛びで弾き出す。試合はこのままタイムアップを迎え、マンチェスター・Uがプレミアリーグ6戦負けなしとした。一方、ウェストハムは2試合ぶりの黒星となっている。

 次節、マンチェスター・UはミッドウィークのELを挟んで、11月6日に敵地でアストン・ヴィラと対戦する。一方、ウェストハムもミッドウィークにヨーロッパカンファレンスリーグを戦った後、同6日にクリスタル・パレスをホームに迎える予定だ。

 
【スコア】
マンチェスター・U 1−0 ウェストハム

【得点者】
1−0 38分 マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)

サッカーキング

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