南野先発のザルツブルク、エースが4戦連発もドロー…ナポリは2位後退でGS突破お預け

2019年11月6日(水)7時7分 サッカーキング

ナポリとザルツブルクが対戦した [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が5日に行われ、ナポリとザルツブルクが対戦した。ザルツブルクの日本代表FW南野拓実は先発出場、FW奥川雅也はメンバー外となった。

 立ち上がりはホームのナポリが試合の主導権を握りゴールへ迫るシーンを作ったが、先制したのはアウェイのザルツブルクだった。11分、ペナルティエリア内右で仕掛けたファン・ヒチャンがDFカリドゥ・クリバリに倒され、PKを獲得。これをアーリング・ハーランドが冷静にゴール右に決めた。ハーランドはこれでCL4試合連続の得点となった。

 ナポリは直後の13分、左サイドのロレンツォ・インシーニェが右足でエリア内右へ浮き球パスを送ると、走り込んだホセ・カジェホンがヘッドで合わせる。しかし、シュートは惜しくも左ポストを叩いた。その後もなかなかチャンスを決め切れなかったナポリだが、前半終了間際に待望の1点が生まれる。44分、ペナルティエリア手前左でパスを受けたイルビング・ロサノが中央へ持ち出して右足一閃。グラウンダーのシュートがゴール左下へ吸い込まれた。

 逆転を狙うナポリは73分、インシーニェがロングレンジからコントロールシュートを放つと、山なりのボールがゴールを脅かしたが、右ポストを直撃。その後もアルカディウシュ・ミリクやフェルナンド・ジョレンテを投入して畳み掛けたがゴールをこじ開けることはできず、試合は1−1のドローに終わった。

 試合前の時点で勝ち点7を積み上げていたナポリは勝てばグループステージ突破が決まる状況だったが、1ポイントを加えるにとどまり、この日勝利を収めたリヴァプールに首位の座を明け渡した。一方、ザルツブルクは勝ち点を4に伸ばし、グループステージ突破に望みをつないだ。なお、先発した南野は61分までプレーした。

 次節、ナポリはリヴァプールと、ザルツブルクは日本代表MF伊東純也が所属するヘンクと、それぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
ナポリ 1−1 ザルツブルク

【得点者】
0−1 11分 アーリング・ハーランド(PK/ザルツブルク)
1−1 44分 イルビング・ロサノ(ナポリ)

サッカーキング

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