負傷中の“エース”から託された思い…ラツィオFW、宿敵撃破のゴールで応える「アドバイスのおかげ」

2022年11月7日(月)15時4分 サッカーキング

負傷中の“エース”から託された思いに応えたF・アンデルソン [写真]=Getty Images

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 ラツィオのブラジル人FWフェリペ・アンデルソンが、6日に行われたセリエA第13節ローマ戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 セリエA第12節終了時点で勝ち点24の5位につけるラツィオは、第13節で4位のローマと対戦した。イタリアの首都を舞台に繰り広げられる“デルビー・デッラ・カピターレ”に臨んだラツィオは29分、FWフェリペ・アンデルソンが先制点を挙げる。その後は、ホームで負けられないローマの攻撃を凌ぎきり、1−0で勝利。この結果、ラツィオは“宿敵”ローマとアタランタを抜いて3位に浮上した。

 まず、自身のゴールで“宿敵”を撃破したF・アンデルソンは「(試合中に)叫んで声が枯れてしまったけど、その甲斐があったね。すべてのローマ・ダービーは歴史的な瞬間だ。このシャツは自分の胸に大事に残しておく」と万感の思い。さらに「チームは一丸となって戦った。高く飛びたいと願っている僕たちにとって、この勝利は前進するための後押しになる。謙虚に、しかし自分たちが強いチームであることを自覚して、この調子で続けていかなければならない」と自信をもって、邁進していくことを誓った。

 左足ハムストリングの損傷により、年内の公式戦全てを欠場することを余儀無くされているFWチーロ・インモービレ。ラツィオの“エース”から思いを託されていたことを明かしたF・アンデルソンは「インモービレは本物のリーダーであり、僕のポジションの役割を熟知している達人だね。彼がくれるアドバイスのおかげで、とても助けられている。できるだけ早く復帰できることを願っているよ。それまでは、的確な動きをするために彼のアドバイスを求め続けるつもりだ」と口にしている。

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