酒井宏樹は絶好機生かせず…昨季準優勝のマルセイユ、4戦未勝利でEL敗退

2018年11月9日(金)5時7分 サッカーキング

酒井宏樹は立ち上がりにチャンスを迎えたが、シュートは惜しくもGKセーブ [写真]=NurPhoto via Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が8日に行われ、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはアウェイでラツィオに1−2で敗れた。酒井は右ウイングバックで先発出場し、好守に存在感を見せ、3試合ぶりにフル出場した。

 マルセイユは開始7分、酒井に絶好のチャンスが訪れる。スローインを味方がつなぎ、酒井がゴール前フリーとなったが、左足シュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれた。試合が動いたのは前半アディショナルタイム1分、チーロ・インモービレが浮き球パスをエリア内へ送ると、マルコ・パローロが頭でゴール左隅に押し込んで、ラツィオが先制した。

 後半に入ってラツィオは55分、ペナルティエリア左に抜けたホアキン・コレアが冷静に右足シュートをゴール右隅に沈めて追加点を奪った。2点を追うマルセイユは60分、高い位置でボールを奪うと、最後はフロリアン・トヴァンがエリア内右から冷静にゴール左隅へ流し込み1点を返したが、反撃はここまで。昨シーズンEL準優勝のマルセイユは、4戦未勝利(1分3敗)で2試合を残してグループステージ敗退が決定。勝利したラツィオは2位以内が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。

 次節は29日に行われ、マルセイユはアウェイでMF長谷部誠が所属するフランクフルトと、ラツィオはアウェイでアポロン・リマソールと対戦する。

【スコア】
ラツィオ 1−2 マルセイユ

【得点者】
1−0 45+1分 マルコ・パローロ(ラツィオ)
2−0 55分 ホアキン・コレア(ラツィオ)
2−1 60分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ)

【スターティングメンバー】
ラツィオ(3−4−2−1)
ストラコシャ;L・フェリペ、アチェルビ、ワラシ(57分 バストス);マルシッチ、カタルディ、ベリシャ(70分 M・サヴィッチ)、ドゥルミシ;パローロ、コレア(82分 L・アルベルト);インモービレ

マルセイユ(3−4−3)
プレ;ラミ(79分 サール)、グスタヴォ、チャレタ・ツァル;酒井、ストロートマン、サンソン(70分 パイェ)、オカンポス;トヴァン(82分 ミトログル)、エンジ、ロペス

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