トッテナムはなかなか決定機作れず…善戦したシェフィールド・Uとドロー

2019年11月10日(日)2時2分 サッカーキング

シェフィールド・Uとトッテナムの一戦は1-1のドローに終わった [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第12節が9日に行われ、トッテナムはシェフィールド・Uと対戦した。

 シェフィールド・Uは2分にFKのチャンスを得る。するとゴール前でのこぼれ球をオリヴァー・ノーウッドがダイレクトで狙うがGKパウロ・ガッサニーガの好セーブに阻まれ得点とはならない。さらに10分にもトッテナムゴールに迫るが、再びガッサニーガがゴールを死守した。

 なかなか前線までボールを繋げなかったトッテナムだが、15分にはハリー・ケインが飛び込み最初の決定機を迎える。一方のシェフィールドは30分、ジョン・ランドストラムがゴールを狙うが惜しくもポストに弾かれてしまう。

 38分にはソン・フンミンのクロスからロ・チェルソがシュートを放つが、これはゴール右にそれる。結局両チーム一進一退の攻防を繰り広げるもスコアレスで前半が終了。トッテナムは枠内シュート0で試合を折り返した。

 それでも先手を取ったのは攻めあぐねていたトッテナム。58分、ゴール前で相手のミスからボールを奪取したソン・フンミンがGKの股を通し待望の先制点を挙げた。その直後の60分には、シェフィールド・Uがエンダ・スティーヴンスのクロスをデイビッド・マクゴールドリックが合わせてゴールネットを揺らすが、厳格なVARの判定の結果その前のシーンでオフサイドがあったとしてゴールは認められず。トッテナムは九死に一生を得た。

 しかしシェフィールド・Uに諦める気配はなく、78分にはジョージ・バルドックのクロスがDFに当たってコースが変わりそのままゴールに吸い込まれサイドネットを突く。再びVARが介入するもゴールは認められ、スコアを振り出しに戻した。

 試合はそのまま終了し、1−1のドローに終わった。積極的に攻めたシェフィールド・UはVARでゴールが取り消されたものの、トッテナムを相手にアウェイで貴重な勝ち点1を得た。

【スコア】
トッテナム 1−1 シェフィールド・U

【得点者】
1−0 58分 ソン・フンミン(トッテナム)
1−1 78分 ジョージ・バルドック(シェフィールド・U)

サッカーキング

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