板倉滉がワールドカップ前に練習合流! ボルシアMG指揮官が明言…ドルトムント戦出場は?

2022年11月11日(金)14時20分 サッカーキング

板倉滉がボルシアMGのとレーニングに合流 [写真]=Getty Images

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 ボルシアMGを率いるダニエル・ファルケ監督が、日本代表DF板倉滉の状態を明かした。クラブ公式HPが10日に同監督のコメントを伝えている。

 今季開幕前に完全移籍でボルシアMGに加わった板倉は、加入直後から指揮官の信頼を掴み、ブンデスリーガ開幕前に行われたDFBポカール1回戦のオーベラッハーン(5部)戦で公式戦デビュー。フル出場を果たし、9−1での勝利に貢献した。迎えたブンデスリーガでも第1節から5試合連続でフル出場。最終ラインの要として活躍していたが、9月12日に行われたトレーニングで左ひざを負傷。左ひざ内側側副じん帯の部分断裂と診断された。日本代表としても活躍していた板倉は、FIFAワールドカップカタール2022の存在も影響し、保存治療を選択。ワールドカップ開幕直前まで戦線を離脱することが伝えられていた。

 このような状況の中、1日にワールドカップに臨む日本代表メンバー26名が発表され、板倉も選出された。しかし、板倉は負傷以降は公式戦出場がない。日本にとってワールドカップ初陣は23日開催のドイツ代表となっているが、板倉の出場可否は不透明なままだった。

 ファルケ監督は11日に控えたブンデスリーガ第15節ドルトムント戦の前日会見にて、板倉の状況に言及。「コウは2日前にトレーニングに合流済みだ。再びフィットしてきていて、ドルトムント戦のメンバー入りも考えている」と話し、板倉が順調な回復を見せていることを明かした。「だが、スターティングメンバーに入ることないだろう。あまりにも長く離脱していたのだから」と続け、90分間プレーするには更なるコンディション調整が必要だと主張している。

 また、ファルケ監督は「間違いなく、ワールドカップで彼はチームの重要な役割を担うはずだ。活躍を楽しみにしている。我々としても、負傷明けの彼がコンディションを上げてチームに戻ってきてくれるのは悪い話ではない」とコメント。ワールドカップでの活躍を願った。

 一方、18日に行われたDFBポカール2回戦の2回戦のダルムシュタット戦(1−2●)で左足首を負傷したスイス代表GKヤン・ゾマーは、ドルトムント戦には出場できないという。板倉と同じく、ゾマーもカタールに向かうスイス代表に招集されているが、こちらは負傷後の公式戦出場がない状況でワールドカップに挑むこととなる。

サッカーキング

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