「古橋亨梧はセルティックで孤立」前田大然の負傷離脱後に不安説

2023年11月12日(日)6時20分 FOOTBALL TRIBE

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、今月7日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦で先発出場も不発。現地メディアから厳しい評価を受けたが、セルティックOBからは古橋と味方の連携面を心配する声が上がっている。


 古橋は今季もセルティックの絶対的ストライカーとして活躍しているが、直近4試合つづけてノーゴール。アトレティコ戦では61分間のプレーでボールタッチ8回と存在感を発揮できず。チームもシュート1本で6失点と大敗を喫しただけに、英紙『ナショナル』は。古橋には「5」(10段階評価で10が最高)と及第点以下の評価を与えるとともに「非常に静かだった。フォワードはほとんどパスを受けなかった」と綴っている。


 しかしセルティックOBのフランク・マカベニー氏は、古橋のパフォーマンス自体に大きな問題があるとは考えていない模様。英メディア『フットボール・インサイダー』のインタビューで、以下のようなコメントを残している。


 「(アトレティコ戦で不発だった)古橋に同情している。彼は必要以上に使われていない、もっと頻繁に使われるはずだ。カラム・マグレガーはいつもバックパスを選択して、ゲームをコントロールしようとしている。(ボールを貰った時)最初に前を向くべきだ。だがマグレガーは横か後方にパスを出している」


 「誰も彼を見つけようとしていないので、彼はやや(ゴールに向かうための)筋書きを失っている。古橋がセルティックに加入して以来、これほど孤立した場面を私は見たことがなかったし、問題だと感じている」


 前線での孤立により、相手守備陣に脅威を与えられていない古橋。前線でタッグを組んでいたFW前田大然が負傷離脱する中、しばらくゴールから遠ざかっているだけに、12日のリーグ戦で結果を残したいところだ。

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