コンテ氏、今季中の監督業再開を否定「6月まで待ちたい」…母国復帰希望か

2018年11月13日(火)14時1分 サッカーキング

昨季までチェルシーを率いていたコンテ氏 [写真]=Getty Images

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 昨シーズンまでチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏が、今シーズン中の監督業再開に否定的な見解を示した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日に報じている。

 コンテ氏は昨シーズン限りでチェルシーを退団した後、先月末にはレアル・マドリードの後任指揮官に就任する可能性も報じられていたものの、オファーに断りと入れたと伝えられた。そして今回、同氏は「将来、何が起きるかを見てみよう。イタリアが好きだし、再びイタリアで仕事をしたいんだ。国外での可能性を排除しているわけではないがね」と、母国復帰を希望していることを明かしつつ、以下のように続けている。

「監督としての私のレベルだと、すぐに電車に飛び乗るのは待った方がいい。(来年)6月までは待ちたいと思っているんだ。そして新しいチームで、新しいプロジェクトを始めたい」

「今の時点では、どうしても仕事に戻りたいという衝動はないんだ。でも2、3カ月後には、おそらく今とは違うことを言っているだろうね」

 コンテ氏は今シーズン中には監督業を再開せず、来シーズンのスタートから指揮を執ることができるクラブを探す意向を持っているようだ。なお同氏は昨シーズンまで指揮を執ったチェルシーを相手に訴訟を起こすとも報じられている。3年契約の途中で解任されたため、残された契約期間分の給与を支払うことを求めて提訴に踏み切る模様。まずはチェルシーとの問題を解決することが優先課題となりそうだ。

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