ゴン中山コーチ、磐田からの退団を発表…「この悔しい思いを忘れずに」

2022年11月13日(日)15時48分 サッカーキング

中山雅史コーチが今季限りで磐田のコーチを退任

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 ジュビロ磐田は13日、中山雅史コーチが2022シーズンをもって、契約満了により退任することを発表した。

 中山コーチは現在55歳。藤枝東高校、筑波大学を経て、磐田の前身となるヤマハ発動機に入団。Jリーグ参入を果たした1994年よりジュビロ磐田でプレーし、J1リーグ通算157得点を挙げた名ストライカーとして磐田黄金期を支えた。2010年よりコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)でプレーし、2012年まで所属した。2015年から当時JFLのアスルクラロ沼津でピッチに戻り、現役復帰を果たした。

 2019年からは沼津で選手兼任育成チームコーチを務め、翌年には現役Jリーガーとして初となるJFA公認S級コーチライセンスを取得した。2021年より磐田のコーチに就任。1年目はJ2リーグ優勝という結果に貢献したものの、今季はJ1リーグで最下位に沈むなど、苦しいシーズンとなった。

 以下。本人のコメント。

「2022シーズンをもって、ジュビロ磐田を退団することを決めました。今シーズンは、J1残留を目指してチーム一丸で戦ってきました。しかしながら結果が伴わず、日々応援していただいている、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様のご期待に沿えず、その責任を強く感じております。

この2年コーチとして監督をサポートしてきたつもりですが、まだまだ自分自身が未熟で足りないことが多すぎで、指導者の難しさを痛感しました。力が無いのであれば、力を付けるために挑戦と努力をし続けなければならないと思っております。この悔しい思いを忘れずに、また、指導者の道が本当に自分に合っているかも含めて、次のステージにチャレンジしようと思います。

今後とも、ジュビロ磐田を応援してください。ありがとうございました」

サッカーキング

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