韓国、ソン・フンミンのアシストで先制も…4分間に3失点でメキシコに逆転負け
2020年11月15日(日)7時16分 サッカーキング
韓国代表は新型コロナウイルスの検査で4名の選手が陽性となり欠場する中、ソン・フンミンやファン・ウィジョらを先発起用。一方、17日に日本代表と対戦するメキシコ代表は、ラウール・ヒメネスやイルビング・ロサノらが先発に名を連ねた。
試合は20分、ソン・フンミンが左サイドを突破してクロスを供給すると、ゴール前でファン・ウィジョが右足で合わせてゴール。韓国が先制に成功して、前半を韓国の1点リードで折り返す。
するとメキシコは67分、ラウール・ヒメネスのゴールで同点に追いつくと、2分後の69分に途中出場のウリエル・アントゥナが得点を挙げて逆転に成功する。
直後の70分には、メキシコDFカルロス・サルセドがセットプレーの流れから得点を挙げて、メキシコが追加点を獲得。わずか4分間にメキシコが3得点を挙げる。
試合終盤の87分、韓国は右コーナーキックのクロスからチョン・ウヨンがヘディングで合わせて、こぼれ球をクォン・ギョンウォンが押し込みゴール。韓国はメキシコと1点差とするが、そのままスコアは動かず試合終了。ホームの韓国は2−3でメキシコに敗北した。
韓国は17日、国際親善試合でカタールと対戦する。同日、日本はメキシコと対戦する。
【スコア】
韓国 2−3 メキシコ
【得点者】
1−0 20分 ファン・ウィジョ(韓国)
1−1 67分 ラウール・ヒメネス(メキシコ)
1−2 69分 ウリエル・アントゥナ(メキシコ)
1−3 70分 カルロス・サルセド(メキシコ)
2−3 87分 クォン・ギョンウォン(韓国)