アルテタ監督がFAから告発…ニューカッスル戦後の判定批判を問題視
2023年11月17日（金）15時7分 サッカーキング
アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images
アーセナルは今月4日に行われたプレミアリーグ第11節でニューカッスル戦と対戦し、0−1で敗れ、今季リーグ戦初黒星を喫した。しかし、この試合後、ニューカッスルの得点が認められた場面の判定に不服だったアルテタ監督は不満を爆発。「多くの理由からゴールではない」、「私はこの国に20年以上いるが、世界最高のリーグと言えるレベルには達していない。残念だ」などと審判団を痛烈に批判していた。
さらに、アーセナルもその後に「容認できない判定とVARのミスがあったことを受けて、ミケル・アルテタ監督の試合後のコメントを心から支持する」と監督をサポートする姿勢を強調しながら、プレミアリーグのプロ審判協会（PGMOL）に改善を促す声明を発表する事態にもなっていた。
これを受け、FAは16日に声明を発表。「彼のコメントは審判員に対する侮辱であり、試合に悪影響を及ぼしたり、試合の評判を落とすものであり、違反行為に該当すると申し立てられている。ミケル・アルテタは11月21日火曜日までにこの告発に対して返答しなければならない」と規則違反であることから起訴したことを明らかにした。
なお、現時点でどれほどの処分が下されるかは明らかになっていないが、アルテタ監督には罰金やベンチ入り禁止処分などの制裁が科されるものと見られている。
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