「お金は大事だが、勝利はもっと素晴らしい」王者レンジャーズのシャーザーが大谷翔平を”勧誘”!「ここに来たらいい思いができると保証する」

2023年11月23日(木)12時26分 ココカラネクスト

シャーザーが言う通り、レンジャーズであれば大谷が望む勝利に近づけるのは間違いない(C)Getty Images

 果たして、どこが本命となるのだろうか。

 エンゼルスからFAとなった大谷翔平の話題が連日、米国内各種メディアで伝えられている。今オフのFA市場で最もメジャー球団の関心を惹く存在であり、ストーブリーグ真っ只中の現在も今後の去就が明確にはなっていない。

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 来季、大谷は打者としてのプレーのみとなることから、投手力強化を目指すヤンキースやメッツなどが獲得競争から手を退いたとも報じられたものの、まだ多くの球団では補強のためのトップターゲットに位置付けられていることも間違いない。

 エンゼルスと同都市であるドジャースの専門メディア『FanNation Inside The Doders』でも、「日本人スター」の今後について見解を示している。ドジャースはこれまで、大谷の移籍先として最有力とも目されてきている中で同メディアも、「ドジャースは依然としてオオタニと契約する最有力候補である」と主張。だが、その一方で「しかし、彼のLAでの生活を困難にする可能性のあるものが他にもいくつかある」として、やはり対抗馬となる球団があると指摘している。

 その上で「ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブス、テキサス・レンジャーズなどのチームはいずれもこの二刀流スーパースターにさまざまな要素を提供しており、ロサンゼルスから彼を奪う可能性がある」と綴っており、さらに、今季初の世界一に登り詰めたレンジャーズの動向にも言及。同メディアは「レンジャーズ加入となればオオタニは彼らのラインアップにうまく溶け込むことができ、来シーズンの優勝候補の筆頭となるだろう」と見通している。

 また、レンジャーズのマックス・シャーザーが米メディア『Foul Territory』を通じて、大谷に対し「お金はたしかに大事だ。でも、勝利はもっと素晴らしい。もしも、ここ(テキサス)に来たらお金以上のいい思いができると保証する」と語ったコメントも掲載。2021年オフにドジャースから史上最高額(当時)の契約でメッツへ移籍となった、シャーザーのコメントについて「少し皮肉なことだ」と指摘しつつも、「ドジャースとレンジャーズは2大有力候補かもしれない」と述べている。

 それでもトピックでは「オオタニは大きな決断を迫られているが、彼はあまりメディアに話さない。おそらく正式にどこかのチームと契約するまで何もわからないだろう」と綴られている。球界全体から視線を集める今オフの最大の関心事は、やはり最後まで予想は難しいのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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