リーガで不振のC・ロナウド、CLでは5戦8発と好調…大会記録に並ぶペース

2017年11月23日(木)11時56分 サッカーキング

今季のCLでは5試合で8得点を挙げているC・ロナウド [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、チャンピオンズリーグ(CL)の大会記録に並ぶペースで得点を積み重ねているようだ。22日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 リーガ・エスパニョーラは出場8試合で1ゴールと不振のC・ロナウドだが、CLでは絶好調だ。21日に行われたグループステージ第5節・APOEL戦では、今大会3度目となる1試合2ゴールを記録。開幕からの連続得点試合数を「5」に伸ばし、すでに8ゴールを記録している。

『アス』によると、第5節終了時点で8ゴールという得点ペースは、2013−14シーズンと同じだという。同シーズンのC・ロナウドは最終的に、大会史上最多となる17ゴールを記録。レアル・マドリードの“デシマ(10度目の欧州制覇)”達成に大きく貢献した。

 またAPOEL戦での2ゴールによって、C・ロナウドが今シーズンの公式戦で記録した総得点は「10」に到達。昨シーズンの同時期に並ぶ数字であるとも報じられている。ちなみに昨シーズンのC・ロナウドは、公式戦42ゴールでシーズンを終えている。

 CLで得点を積み重ね続けているC・ロナウドの現状について、『アス』は「彼がヨーロッパの舞台で息を吹き返しているのは間違いない」と表現。同時にCLでのシュート決定率が「24.2パーセント」に達していることも伝えている。

 レアル・マドリードの次戦は、25日に行われるリーガ・エスパニョーラ第13節マラガ戦だ。C・ロナウドのリーグ戦でのシュート決定率はわずか「1.8パーセント」で、CLの数字を大きく下回っている。

 果たしてC・ロナウドは、CLで得た勢いをリーガ・エスパニョーラにも持ち込み、復活を印象付けることができるだろうか。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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