湘南DF杉岡大暉、鹿島からの完全移籍が決定「タイトル争いのできるチームにしたい」

2022年11月30日(水)17時23分 サッカーキング

湘南への完全移籍が決まった杉岡大暉 [写真]=金田慎平

写真を拡大

 鹿島アントラーズから湘南ベルマーレに期限付き移籍していた日本代表DF杉岡大暉が、2023シーズンより湘南へ完全移籍することになった。30日に両クラブが発表した。

 現在23歳の杉岡は、FC東京U−15深川、市立船橋高を経て、2017年に湘南でデビュー。初年度からレギュラーとして活躍し、クラブのJ1リーグ昇格に貢献した。2020シーズンに鹿島へ完全移籍したものの、思うように出場機会を得られず、2021シーズン途中に期限付き移籍で湘南へと復帰していた。

 今季は明治安田生命J1リーグ29試合などに出場し、チームの残留に貢献した。また、活躍が評価され、今年7月にはEAFF E-1サッカー選手権の日本代表メンバーにも選ばれた。

 杉岡は発表に際し、湘南のクラブ公式サイトを通じてコメント。クラブへの感謝と来季への意気込みを示した。

「一度チームを離れたなかでも常に気にかけてくれチャンスを与えてくださったベルマーレに感謝しています。高卒から育てていただいたこのチームをリーグ、カップ戦を問わずタイトル争いのできるチームにしたいという強い覚悟をもって決断しました。そのために自分の持ってる力を全身全霊かけて戦います。改めてよろしくお願いします!!」

 また、杉岡は鹿島のクラブ公式サイトでもコメントを残し、「アントラーズでの一年半がなければ今の自分はいません。そう思えるほど自分にとって濃く刺激的な日々でした。アントラーズでの経験を活かして今後も頑張ります。短い間でしたがありがとうございました」とクラブへの感謝を綴った。

サッカーキング

「湘南」をもっと詳しく

「湘南」のニュース

「湘南」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ