今季初のノース・ロンドン・ダービーはアーセナルに軍配! トッテナムとの乱打戦を制す

2018年12月3日(月)1時5分 サッカーキング

ノース・ロンドン・ダービーを制したアーセナル [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第14節が2日に行われ、アーセナルとトッテナムが対戦した。

 公式戦18試合無敗の5位アーセナルと公式戦6連勝中の3位トッテナムによる今シーズン初となる“ノース・ロンドン・ダービー”は、思わぬ形で試合が動く。9分、ペナルティエリア内でヤン・フェルトンゲンの振り上げた手にボールが当たりアーセナルがPKを獲得。キッカーを務めたピエール・エメリク・オーバメヤンが左に決め、ホームのアーセナルが先制した。

 一方のトッテナムは30分、クリスティアン・エリクセンのFKにニアサイドでエリック・ダイアーが頭で合わせ同点に。さらに直後の34分には、エリア内でソン・フンミンが倒されPKを獲得。これをハリー・ケインが左に決め、わずか4分間で逆転に成功した。

 後半に入り56分、縦パスに抜け出したラムジーがワンタッチで中に折り返すと、オーバメヤンのダイレクトシュートがゴール右隅に決まり、アーセナルが試合を振り出しに戻した。

 再び試合が動いたのは75分、相手DFのミスからアーロン・ラムジーがボールを奪うと、最後はアレクサンドル・ラカゼットがエリア外から左足を振り抜く。これが相手DFに当たりコースが変わってゴールに吸い込まれ、逆転に成功。さらに、77分には縦パスに抜け出したルーカス・トレイラがゴールを決め、リードを2点に広げた。

 このまま4−2で試合終了。“ノース・ロンドン・ダービー”を制したアーセナルはトッテナムを抜き、4位に浮上した。次節、アーセナルは5日にアウェイでマンチェスター・Uと、トッテナムは同日にホームでDF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。

【スコア】
アーセナル 4−2 トッテナム

【得点者】
1−0 10分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(PK/アーセナル)
1−1 30分 エリック・ダイアー(トッテナム)
1−2 34分 ハリー・ケイン(PK/トッテナム)
2−2 56分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)
3−2 75分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
4−2 77分 ルーカス・トレイラ(アーセナル)

【スターティングメンバー】
アーセナル(3−4−3)
レノ;ムスタフィ(71分 ゲンドゥージ)、パパスタソプーロス、ホールディング;ベジェリン、トレイラ、ジャカ、コラシナツ;ムヒタリアン(46分 ラムジー)、オーバメヤン、イウォビ(46分 ラカゼット)

トッテナム(4−4−2)
ロリス;オーリエ、フォイス、ヴェルトンゲン、デイヴィス(82分 ローズ);ダイアー、シソコ、エリクセン、アリ(79分 ウィンクス);ケイン、ソン・フンミン(79分 ルーカス)

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