プジョー、2022年のWEC/ル・マン参戦へ向けレベリオン・レーシングとのコラボを発表

2019年12月4日(水)20時22分 AUTOSPORT web

 WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているレベリオン・レーシングは12月4日、2022年に向けハイパーカー規定で参戦を表明したプジョーとコラボレーションすると発表した。レベリオン・レーシングのスポーツカーレースの経験を活かしていくことになる。


 11月13日、突如としてハイブリッド搭載のハイパーカーでWEC世界耐久選手権/ル・マン24時間への参戦を発表したプジョーが、強力なパートナーを迎えることになった。長年スポーツカーレースのトップカテゴリーで活躍し、2019-2020シーズンもLMP1クラスで活躍するプライベーターの雄、レベリオン・レーシングだ。


 両者は2022年からのプジョーの参戦に向け、2020年1月にレベリオンとプジョー・スポールでチームを編成し、プロジェクトの流れを決めていくという。


「2022年に始まるプログラムに向け、耐久レースのビッグネームのひとつとチームを組むことができ非常に満足している。レベリオン・レーシングのWECでの経験は、我々のプログラムにおいて最強のチームを編成する際の大きな資産となる。これはチームの上海での勝利で裏付けられたものだ」と語るのは、PSAモータースポーツ代表のジャン・マルク・フィノー。


「我々の役割はそれぞれ担当によって分割されるが、チームはベルサイユ近郊のサトリーを拠点に、ともに活動することになる」


 また、レベリオンのプレジデント兼オーナーのアレクサンドル・ペシは「我々は若く、野心的な“反逆者”だ。プジョーと同じ価値観を共有していることを誇りに思うよ」と語った。


「プジョー・スポールの技術的なノウハウと、レベリオン・レーシングの経験を組み合わせることで、新しい耐久レースの時代を開始する明確な野心を示すことができるだろう」


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