山本由伸の移籍先は「3球団に絞られる」と米メディア サイ・ヤング賞左腕を超える超大型契約も予想

2023年12月4日(月)11時59分 ココカラネクスト

ヤンキースとの交渉が報じられているソト。(C)Getty Images

 現地メディア『Dodgers Nation』はオリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸に関する記事を配信。『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者が同メディアのYouTubeチャンネルで語った内容を記載し、右腕の移籍先や契約金額を予想した。

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 今季の山本は23試合に先発登板し、16勝6敗、防御率1.21、169奪三振を記録。史上初となる3年連続の「投手4冠」に輝き、10月30日には自身3年連続3度目となる沢村賞を受賞した。NPBで圧倒的な実績を積み上げた山本は今オフのMLBストーブリーグで“主役”となっている。

 そんな山本の移籍先についてナイチンゲール氏は「ドジャース、ヤンキース、メッツの3球団に絞られると思う。他の球団が選ばれるとは信じがたい」と話した。さらに、同氏は契約金額について「間違いなく2億ドルを超えるだろう。彼はフリーエージェント投手の中でも最高位になると思うし、ブレイク・スネルにも勝つと思う。誰もがこの男を望んでいるよ」と語り、今季サイ・ヤング賞を獲得し、パドレスからFAとなったスネルよりも高い金額の契約を結ぶと予想した。

 ナイチンゲール氏の予想に『Dodgers Nation』は「ナイチンゲール氏が指摘するように、ヤマモトは決して安くないだろう。エリートの素質を備えた25歳の投手がフリーエージェントになることはそう頻繁ではないからだ。さらに、ポスティングシステムの仕組み上、ヤマモトの獲得には譲渡金が必要であり、それを支払う意欲のあるチームだけが候補となる。ドジャース、ヤンキース、メッツがヤマモトを獲得するために争うというナイチンゲール氏の考えは理にかなっている」と、資金力のあるチームが移籍先の有力な候補になるだろうという見解を示した。

 また、ドジャースを中心に取り上げる同メディアは「ドジャースがこのレースで頂点に立つことを願っている。ヨシノブ・ヤマモト、ウォーカー・ビューラー、ボビー・ミラー、ライアン・ペピオットのローテーションは、あらゆるファンを興奮させるだろう」と記載し、山本のドジャース入りを願っていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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