J3盛岡、畑本時央が退団…4年所属で85試合出場「感謝しかありません」

2018年12月4日(火)10時16分 サッカーキング

2015年から盛岡でプレーした畑本時央(写真は昨季) [写真]=Getty Images for DAZN

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 グルージャ盛岡は12月3日、DF畑本時央が退団することが決まったと発表した。

 畑本は1992年生まれの26歳。浦和レッズの下部組織出身で、ジュニアユースとユースを経て2011年にアビスパ福岡に加入した。2014年にはツエーゲン金沢への期限付き移籍を経験。2015年に盛岡へ完全移籍で加入した。

 盛岡には4年間に渡って所属し、公式戦通算85試合出場6得点を記録した畑本。今季は明治安田生命J3リーグで10試合、天皇杯で1試合に出場した。退団に当たり、以下のようにコメントしている。

「今シーズンでグルージャ盛岡を退団することにしました。盛岡で4年プレーさせてもらって正直いろんなことがあり、本当に本当に辛い4年間でした。一つの勝利、一瞬の喜びを勝ち取り、味わうためにこんなにも大変かと思う時期もあって、とても辛く苦しい4年間でした。そんな辛くて心が折れそうな時、ファンの方、盛岡で応援してくださる皆さんのおかげで辛い時も苦しい時も乗り越えることができました。本当に感謝しかありません。仕事をしながらサッカーをするという経験もさせてもらい、J通算100試合出場も成し遂げることができました。僕は岩手が大好きです。岩手の人の温かさも大好きです」

「グルージャ盛岡は地域に支えられて作られるチームです。もっとたくさんの意見、気持ちをクラブ側に話してみてください、提案してみてください、ぶつけてみてください。それがクラブの刺激となりグルージャは良くなっていくと思います」

「とても気さくに話しかけてくださったフロントスタッフの皆さん、ありがとうございました。そして勝てない時も熱く変わらず応援してくださったサポーターの皆さん本当にありがとうございました!ホームで勝てる試合を多くお見せすることができなかったことが心残りですが、この4年間を忘れません。ありがとうございました」

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