マージーサイド・ダービーはドロー決着…リヴァプールが先制も痛恨のPK献上

2017年12月11日(月)1時19分 サッカーキング

リヴァプールはサラーが先制点を挙げるも後半に追い付かれてドロー [写真]=Liverpool FC via Getty Images

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 プレミアリーグ第16節が10日に行われ、リヴァプールとエヴァートンが対戦した。

 今シーズン最初の“マージーサイド・ダービー”は42分に豪快なゴールで動いた。右サイドでパスを収めたモハメド・サラーが競り合った相手選手をなぎ倒してエリア内に侵入。さらに相手を1人かわし、優しく右足を振り抜くと、綺麗にカーブのかかったシュートがゴール左上隅に決まり、リヴァプールが先制した。

 1点ビハインドのエヴァートンは後半の頭から、バイェ・ウマル・ニアッセとトム・デイヴィスに代えて、モルガン・シュネデルランとアーロン・レノンを投入。だが、後半に入ってもリヴァプールが攻勢を続け、49分にジェイムズ・ミルナーからのクロスをサラーが頭で合わせ、65分にも左サイドからのFKでジョー・ゴメスがヘディングシュートを放つが、ゴールには結びつかなかった。

 すると、エヴァートンは77分、ドミニク・カルヴァート・ルーウィンがエリア内でデヤン・ロヴレンに倒されてPKを獲得。これをキッカーのウェイン・ルーニーがゴール中央に突き刺し、同点に追いついた。

 リヴァプールは直後の78分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンを下げてフィリペ・コウチーニョを、82分にはドミニク・ソランケに代えてダニー・イングスを投入。ひざの負傷で長期離脱を強いられていたイングスは2016年5月以来、約1年半ぶりのプレミアリーグ復帰となった。一方のエヴァートンも82分にルーニーに代えてフィル・ジャギエルカを送り出した。

 試合はこのまま1−1で終了。“マージーサイド・ダービー”はドロー決着となった。

 リヴァプールは次節、13日にホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦。エヴァートンは同日にアウェイでニューカッスルと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 1−1 エヴァートン

【得点者】
1−0 42分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1−1 77分 ウェイン・ルーニー(PK)(エヴァートン)

サッカーキング

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