マンC、後半怒涛の攻撃も実らず…WBAとドロー、2戦連続引き分けに

2020年12月16日(水)8時39分 サッカーキング

マンCとWBAの一戦はドローに [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第13節が15日に行われ、マンチェスター・Cとウェスト・ブロムウィッチが対戦した。

 前節のマンチェスター・ダービーをドローで終えたマンチェスター・Cは、首位争いに絡んでいくために是が非でも勝ち点3を取っておきたい一戦。試合は8分、ウェスト・ブロムウィッチのカーラン・グラントが強烈なシュートを放つも、エデルソンに防がれて先制点とはならない。

 すると30分、ジョアン・カンセロのスルーパスで裏をとったラヒーム・スターリングが中央へ折り返す。走り込んできたイルカイ・ギュンドアンが右足で叩き込み、マンチェスター・Cが先手を取った。

 先制点を献上したウェスト・ブロムウィッチも、同点を目指して果敢に相手ゴールへ迫る。43分、セットプレーのこぼれ球を頭で繋ぐと、セミ・アジャイが反転シュートを狙う。ボールはルベン・ディアスに当たってコースが変化し、ゴールへ吸い込まれた。ウェスト・ブロムウィッチが試合を振り出しに戻し、前半は終了した。

 後半に入ると、白星を掴みたいマンチェスター・Cが怒涛の攻撃を見せる。スターリングが、ガブリエル・ジェズスが、ケヴィン・デ・ブライネが度々ゴールへ迫るも、ウェスト・ブロムウィッチの集中を切らさない守備の前に決定的なチャンスをつくり出すことはできない。86分にはデ・ブライネがペナルティエリア手前からのフリーキックを狙うも、GKサム・ジョンストンがビッグセーブを見せる。

 後半アディショナルタイムに入ると、ギュンドアンとスターリングが決定的なヘディングシュートを放つが、またも相手GKがファインセーブ。後半は最後までゴールネットが揺れることはなく、試合はこのままドローで終了した。

 次節、マンチェスター・Cは19日にサウサンプトンと、ウェスト・ブロムウィッチは20日にアストン・ヴィラと、それぞれ対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C 1−1 ウェスト・ブロムウィッチ

【得点者】
1−0 30分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
1−1 43分 ルベン・ディアス(OG/ウェスト・ブロムウィッチ)

サッカーキング

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