2019年スタートの電動バイクレース『Moto-e』マシンは最高時速240キロ

2017年12月18日(月)12時58分 AUTOSPORT web

 2019年から始まる電動バイクによる新たなチャンピオンシップ『FIM Moto-e World Cup(Moto-eワールドカップ)』。このMoto-eにはイタリア・モデナを本拠地とするエネルジカ・モーターカンパニーが開発する電動スーパーバイク『ENERGICA EGO(エネルジカ エゴ)』が供給される。


 エネルジカはイタリア初となる高性能電動バイクメーカー。現在、エネルジカの電動バイクはヨーロッパとアメリカで販売されており、エゴのほか『ENERGICA EVA』、『ENERGICA EVA ESSEESSE9』の3モデルがラインアップされている。


 すべてのモデルはDC急速充電機能が装備されており、30分以内に充電が可能。『CCSコンボ』という充電規格を基準とするDC急速充電機能の技術を搭載する電動バイクを販売するのは、今のところエネルジカだけだという。


 Moto-eワールドカップのワンメイク車両となるスーパーバイク『エゴ』の市販車両スペックは、107kW/6000rpmで最高時速240キロ。1度の充電で120マイル(約193キロ)の航続が可能だという。欧州地域での販売価格は2万5400ユーロ(約336万円)から。


 なお、レースでは専用に調整された車両が使われることになる。

エネルジカではエゴのほか、『ENERGICA EVA』(右)、『ENERGICA EVA ESSEESSE9』(左)がラインアップされている
『エネルジカ エゴ』ルナホワイト・チタングレー
『エネルジカ エゴ』レッドパッション・チタングレー
電動バイクなので、マフラーがない外観が新しい
二眼のヘッドライト


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