リヴァプール、モロッコの躍進支えたアムラバトに関心…フィオレンティーナの評価額は約64億円か

2022年12月21日(水)15時7分 サッカーキング

カタールW杯でも活躍したアムラバト [写真]=Getty Images

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 リヴァプールがフィオレンティーナ所属のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに関心を寄せているようだ。20日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在26歳のアムラバトは2020夏からフィオレンティーナに在籍し、同クラブの中盤の主軸として活躍。今シーズンもここまで公式戦20試合に出場している。また、モロッコ代表の一員としてFIFAワールドカップカタール2022に臨み、全7試合にフル出場。豊富な運動量を武器に中盤で存在感を放ち、モロッコ代表のアフリカ勢初となるベスト4進出に大きく貢献した。

 多数のビッグクラブからの関心が噂されているアムラバトだが、リヴァプールも同選手の獲得を検討しているようだ。同クラブは来年1月に開幕する冬の移籍市場に向けて中盤の獲得候補のリストアップを進めている。イングランド代表MFジュード・ベリンガム(ドルトムント/ドイツ)やエクアドル代表MFモイセス・カイセド(ブライトン/イングランド)らの名前が挙がる中、アムラバトもリストの上位に据えられているようだ。

 報道によると、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がアムラバトのプレースタイルやこれまでの活躍を高く評価しているとのことで、クラブ側も同選手をベリンガムと並ぶトップターゲットに据えているという。すでに水面下で交渉が行われており、選手本人や代理人はプレミアリーグでのプレーに興味を示しているとも伝えられている。なお、フィオレンティーナは同選手への評価額を4000万ポンド(約64億円)程度に設定している模様だ。

 今シーズンはここまでプレミアリーグで6勝4分4敗・勝ち点「22」の6位に付けるなど、今一つ波に乗り切れていないリヴァプール。復調に向け”モロッコ躍進の立役者”を獲得することになるのだろうか。

サッカーキング

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