リュングベリ暫定監督、エヴァートン戦ベンチ外のエジルに言及「選手として相応しい態度を」

2019年12月22日(日)11時11分 サッカーキング

リュングベリ暫定監督の前で不満を露わにするエジル [写真]=Getty Images

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 アーセナルのフレドリック・リュングベリ暫定監督が、同チームに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジルについて言及した。

 エジルは15日に行われたプレミアリーグ第17節マンチェスター・Cで先発出場を果たしたが、後半14分に交代を命じられた際に足を大きく蹴り上げるなどして不満を露わにした。その後同選手は負傷したようだが、この行為を重く見たリュングベリ暫定監督は、21日のプレミアリーグ第18節エヴァートン戦で“背番号10”をベンチから外す決断を下したという。以下のように語っている。

「彼は(マンチェスター・C戦で)交代してピッチを出た時、自分の手袋を蹴ったね。あの行為に対して、ファンは不満だったはずだ。後日、彼に尋ねられた時『アーセナルの選手の行動ではない』と言ったよ」

「私には信念がある。彼は負傷したけど、もしプレーできる状態だったとしてもエヴァートン戦のメンバーには加えなかっただろう。アーセナルの選手として相応しい態度を心得てほしいからね」

「それが私の決断だった。(アルテタ新監督を迎えて)今後、私が再び決断を下すつもりはないが、私の思いは示せたと思っているよ」

 20日に新監督を迎えたアーセナルで、今後エジルは活躍を見せることができるのだろうか。

サッカーキング

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