今冬は移籍せず? ビダルがチーム残留を示唆「バルセロナで幸せだ」

2019年12月24日(火)18時18分 サッカーキング

バルセロナに所属するビダル [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、来年の1月に移籍することなくチームに残る可能性が高まってきたようだ。23日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。

 今シーズン、なかなか先発出場を勝ち取ることができていないビダルは、今年の10月にチームでの立場に不満を露わにし、移籍する可能性を示唆していた。しかし、12月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節アラベス戦でスタメン起用されると、フル出場を果たしゴールを記録する活躍も見せた。同試合後、ビダルはクリスマス休暇で故郷のチリへ向かう際、記者団に対し以下のように語ったという。

「代理人は、私の移籍について考えを巡らせているかもしれない。ただ、私はバルセロナで幸せだよ。落ち着いている。とりあえず今は、チリへ帰って家族とゆっくり過ごしたいね」

「選手がプレーできるかどうか私に決める権利はない。それは監督の仕事だ。私はその決定を受け入れ、ただ全力でプレーしゴールも狙う。シーズンが終わる頃には、全てのトロフィーを獲得したいと思っているよ」

 ビダルのユヴェントス時代の恩師、アントニオ・コンテ監督率いるインテルが同選手の獲得に興味を示しているようだが、今後も移籍する可能性は残されているのだろうか。チリ代表MFの動向から目が離せない。

サッカーキング

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