今季限りで現役引退の駒野友一氏が16年ぶりに広島帰還! スクールコーチ担当に就任

2022年12月25日(日)12時30分 サッカーキング

駒野友一氏がスクールコーチとして16年ぶりに広島へ帰還 [写真]=Getty Images

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 サンフレッチェ広島は25日、今季限りで現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一氏が、2023シーズンよりサンフレッチェ広島のアカデミー普及部コーチ(スクールコーチ)に就任することが決まったと発表した。

 現在41歳の駒野氏は、2000年から広島でプレー。2008年にジュビロ磐田、2016年にはFC東京へと移籍し、アビスパ福岡でもプレーした。2019年からは今治に所属し、今季をもって現役を引退している。また、日本代表でも9年間に渡って選出され、2006年のドイツ、2010年の南アフリカワールドカップを含め、通算78試合に出場した経験を持っている。

 駒野氏は16年ぶりの古巣復帰に際し、以下のようにコメントした。

「この度、サンフレッチェ広島のスクールコーチ担当に就任することになりました。駒野友一です。
ずっと温かく見守ってくださり、以前から指導者として戻るように声をかけていただき、サンフレッチェ広島の皆様に感謝しています。

僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ちです。色々なチームや経験を通して、サンフレッチェ広島の素晴らしさも知ることができました。この先もサンフレッチェ広島がJリーグの中でも継続して強固たるチームとなるように森﨑和幸、浩司と共にサンフレッチェ広島を盛り立てていけるように尽力していきます。

僕自身が育ってきた広島ユースからサンフレッチェ広島のトップチームに上がり、各年代の日本代表、オリンピック、ワールドカップ出場までの自分の経験、技術、思考をサンフレッチェ広島のスクール、ジュニアユース、ユースに通う子供達に伝え、サンフレッチェ広島の礎となる選手を育てていけたらと思います。

そして、サンフレッチェ広島からワールドカップで世界と闘える選手を多く輩出するチームとなるように奮励努力していきます。

夢を叶えたい子供達、サンフレッチェ広島で待っています」

サッカーキング

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