広島、MF長沼洋一が愛媛への期限付き移籍から復帰…3年半ぶりの古巣帰還に

2020年12月26日(土)11時20分 サッカーキング

広島が長沼洋一の復帰を発表

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 サンフレッチェ広島は26日、愛媛FCへ期限付き移籍していたMF長沼洋一が2021シーズンから復帰することを発表した。

 長沼は1997年4月14日生まれの現在23歳。広島のユースを経て、2016年にトップチームへ昇格した。広島では定位置の確保に苦しみ、2017年夏にモンテディオ山形へ期限付き移籍。翌年はFC岐阜へ期限付き移籍し、2019年からは愛媛でプレーしていた。2020シーズンの明治安田生命J2リーグでは39試合に出場し2得点を挙げた。

 長沼は、2シーズンを過ごした愛媛のクラブ公式HPで別れの言葉を残している。

「今シーズンはコロナ禍という異例の事態で難しく大変なシーズンでした。そんな中でも、ファン・サポーターの方々は声援を送り続けてくださり、スタジアムにも足を運んでくれました。チームとしても個人としても結果を出すことができず申し訳なく思っております。愛媛FCに在籍した2年間でいろいろな経験ができ、選手としてはもちろん、1人の大人としても成長できました。サンフレッチェ広島に復帰することになりましたが、J1のステージで活躍する姿を、愛媛の皆さまにお見せできるよう日々頑張りたいと思います。愛媛FCの選手ではなくなりますが、サッカー選手『長沼洋一』をいつまでも応援して頂けたら嬉しいです。2年間ありがとうございました」

 また、3年半ぶりに復帰する広島のクラブ公式HPでは以下のように意気込みを語った。

「広島に復帰することになりました。またサンフレッチェ広島のファン・サポーターの皆さまの前でプレーできることをとても嬉しく思います。ユースから育てていただいたクラブで活躍すること、そしてチームのタイトル獲得のためのチカラとなれるよう、頑張っていきます。よろしくお願いします!」

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