【ソフトバンク】周東佑京、松本裕樹が1億円プレーヤーの仲間入り 今季を上回る日本人選手14人が“億万長者”
2024年12月28日(土)5時0分 スポーツ報知
ともに1億円超えで契約を更改した松本裕(左)と周東(カメラ・田中 昌宏)
ソフトバンクの年俸1億円超え日本人選手が14人になることが確実になった。27日、みずほペイペイ内の球団事務所で4選手が契約更改を終え、周東佑京内野手(28)と松本裕樹投手(28)が新たに1億円プレーヤーに仲間入りした。甲斐ら旧年俸1億円超えの3選手が退団したが、上沢、栗原を加えた計4人が新たな“億万長者”に。13人だった今季を上回るパ王者のリッチぶりが浮き彫りとなった。
周東は「最大限の評価をしていただいた」。松本裕も「突破できてよかった」と笑みを浮かべた。松本裕は「最初の提示的にはそこまでいってなかった」と下交渉では提示額が1億円未満だったことを示唆。だが、そこは最速159キロを軸に2勝2敗23ホールド、守護神・オスナを腰痛で欠いた時期を中心にプロ初を含む14セーブも挙げた代魔神。マウンドさながらの鬼気迫る“対決”で球団フロントを打ち負かしたようだ。
日本人で唯一未更改の武田は、4年契約4年目の来季も1億5000万円から減額なしの見通し。外国人もオスナとモイネロが年俸10億円超えと、まさに異次元。多くの鷹ナインが、楽しい正月を迎えることになった。(田中 昌宏)