J・コール氏がチェルシーに復帰! 育成年代のコーチに就任決定

2018年12月29日(土)11時14分 サッカーキング

コミュニティー・シールド、FA杯、プレミアリーグのトロフィーを並べるチェルシー時代のジョー・コール [写真]=Getty Images

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 チェルシーは28日、元イングランド代表MFジョー・コール氏が、指導者としてクラブに復帰することを発表した。

 37歳のJ・コール氏は今年の11月までNASL(北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)のタンパベイ・ローディーズに所属。今季限りでの現役引退を表明していた。そして今回、まずは今後半年間、U−18チームを含むさまざまな育成年代の指導にあたることとなった。その間、コーチングライセンスを取得するための勉強も継続していく予定だ。

 J・コール氏は「将来を見据えて、試合にかかわり続けたい。コーチとして多くのことを提供できると思っている。若いサッカー選手が夢を叶えるために自分の経験が役立つなら、とてもうれしいことだね」と話している。

 2003年にウェストハムからチェルシーに移籍したJ・コール氏は、7シーズンにわたって281試合に出場。40得点を挙げ、3度のプレミアリーグ制覇、2回のFA杯優勝、チャンピオンズリーグ準優勝などを経験したきた。

 チェルシーのアカデミーは元イングランド代表DFジョン・テリーや、同国代表MFルベン・ロフタス・チークなどの選手を輩出。さらに、最近では現ダービー・カウンティ指揮官のフランク・ランパード氏のコーチとしてのキャリアアップも成功させていた。

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