北海が19年ぶりの初戦突破! 大手前高松との激闘はPK戦で決着…名古屋が待つ2回戦へ進出

2023年12月29日(金)16時10分 サッカーキング

北海が19年ぶりの初戦突破 [写真]=須田康暉

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 第102回全国高校サッカー選手権大会・1回戦が29日に行われ、北海(北海道)と大手前高松(香川)が激突した。

 3年連続13回目の出場となった北海と、3年ぶり3回目の出場となった大手前高松の一戦は、10分に大手前高松の主将FW山村音喜が先制点を挙げた。その後も、大手前高松がペースを握る展開が続いたが、0−1で前半を折り返した。

 後半最初にゴールに迫ったのは北海で、ロングスローから圧力をかけると、44分にFW野村光希がPKを獲得。これを自身で決め、試合を降り出しに戻した。追いつかれた大手前高松も、MF大谷海聖が果敢に仕掛ける。対する北海は高速カウンターを発揮するなど、一進一退の攻防に。だが、互いにゴールは奪えずに、決着はPK戦に委ねられた。両者5人全員が成功すると、北海6人目が決めたのに対して、大手前高松の6人目が失敗。この結果、北海が19年ぶりの初戦突破。31日に行われる2回戦で、名古屋(愛知)と対戦することが決まった。

【スコア】
北海 1−1 大手前高松
PK戦:6−5
【得点者】
0−1 10分 山村音喜(大手前高松)
1−1 44分 野村光希(北海)

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