三笘薫との”日本人対決”も実現へ?…アーセナル冨安健洋がブライトン戦で復帰の可能性

2022年12月30日(金)12時13分 サッカーキング

アーセナルに所属する冨安健洋 [写真]=Getty Images

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 アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋が、現地時間31日に行われるブライトン戦にて戦線復帰を果たす可能性が高まっているようだ。29日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕から好調を維持しているアーセナル。ここまでの戦績は13勝1分1敗となっており、勝ち点「40」でリーグ首位を快走している。FIFAワールドカップカタール2022による中断を経て、リーグ再開初戦となった26日の第17節ではウェストハムに3−1で逆転勝利。年内ラストマッチとなる31日の第18節では、日本代表FW三笘薫が所属するブライトンと敵地で対戦する。

 アーセナル在籍2シーズン目を過ごしている冨安は、ここまで公式戦17試合に出場。カタールW杯でのベスト16敗退後、すぐにアーセナルへと合流し調整を進めていた同選手だが、26日に行われたウェストハム戦ではメンバー外に。一部では、ハムストリングに張りがあり、休養が必要との判断が下ったことから同試合を欠場したとも伝えられている。

 そんな冨安だが、31日に行われるブライトン戦で戦線復帰を果たす可能性が高まっているようだ。29日のイギリスメディア『フットボール・ロンドン』によると、同選手はすでにチームの全体練習に参加しており、実戦復帰に向けて着々と調整を進めているという。ミラーは「土曜日の試合で復帰する選手がいるとすれば、それは冨安健洋だろう。彼は完璧なフィットネスへの回復に近付いている」と冨安の状態について伝え、「チームは今後多忙を極めるため、冨安の復帰は不可欠となる」と指摘している。

 また、『ミラー』は負傷により戦線を離れているイングランド代表MFエミール・スミス・ロウとイングランド人FWリース・ネルソンの状態についても言及。前者については「復帰の目処は立っているが、ミケル・アルテタ監督は復帰を急いでおらず、土曜日も欠場が予想される」、後者については「当面の間はスタンドから試合を見守ることになるだろう」とそれぞれ伝えている。

 冨安と三笘による”日本人対決”にも注目が集まる一戦は、日本時間の1月1日午前2:30にキックオフを迎える。

サッカーキング

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