SNS注目のバス広告が「凧」になっていた件 なぜ飛ばせるようにした?担当者に聞く

2024年1月2日(火)17時0分 Jタウンネット

皆さんは、2023年6月にツイッター上で話題になった広告を覚えているだろうか。

"院長の顔つき看板"で首都圏ではお馴染みの「きぬた歯科」(東京都八王子市)の看板——を模した、銚子電鉄(千葉県銚子市)の広告である。

謎すぎるコラボ広告は東急バスの車内に掲出され、ツイッター上を大いに盛り上げた。そして、それだけでは終わらなかった。

銚子電鉄はコラボ広告を派生させ、こんなグッズまで作っていたのである。

その名は「きぬたこ」。「お正月には凧あげて」の凧である。

凧揚げのおすすめスポットは...

12月14日、Jタウンネット記者の取材に応じた銚子電鉄・食品事業部の担当課長によると、「きぬたこ」は23年夏ごろにきぬた歯科のコラボ記念グッズとして発売された。

「犬吠埼あたりに凧揚げに良いスポットがありますし、『ここで飛ばしてもらえたらな〜』という気持ちで考えました」(食品事業部の担当課長)

そのスポットとは銚子市の名所・犬吠埼の北にある海岸・君ケ浜。

犬吠埼から君ケ浜を見下ろしてみると、大変に美しい海岸である。この空に、きぬた歯科・羅田泰和(きぬた・やすかず)院長の顔を飛ばしたいという気持ち、どこからくるものなのだろう。いや、めちゃくちゃ見てみたいが。

「きぬたこ」は全2種。銚子電鉄とのコラボ広告バージョンと、通常のきぬた歯科バージョンがある。

銚子電鉄・犬吠駅の売店にて、1つ1500円(税込)で販売されているほか、銚子電鉄オンラインショップでは2個セット3300円で購入できる。

ちなみに、東京の凧専門店「小川凧店」の職人が手作りした本格派の和凧だ。

Jタウンネット

「広告」をもっと詳しく

「広告」のニュース

「広告」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ