家族経営の会社で人格を否定され...... 翌日には退職を伝えた女性

2025年1月11日(土)22時1分 キャリコネニュース

画像はイメージ


前向きな見通しが立たない職場で働き続けるのは酷な話だ。投稿を寄せた50代女性(事務・管理)も、仕事に絶望して退職することを決めた。「営業事務として中途入社して7年目」だというが、


「家族経営でしっかりとした組織が成り立っていない職場で、サボる人や仕事を押し付ける人が多い中、懸命に頑張ってきたつもりでした」


と振り返る。しかし、その頑張りも限界な出来事が起きた。(文:長田コウ)


「仕事と会社に対する意欲が一瞬にして消え去りました」



「体力的にも年齢的にも、そろそろ限界かな、と思っていた矢先」のことだった。


「仲違いをしていた古参の事務員から、今までの成果と私の人格を完全否定するような理不尽な言葉を投げつけられ、仕事と会社に対する意欲が一瞬にして消え去りました」


具体的に何を言われたか明かしていないが、もともと事務員同士の業務内容にも不公平感があったという。そのため営業事務担当は以前より入れ替わりが早かったそう。


「それでも前向きに仕事に取り組んできたというのに」


と憤りを募らせる。しかも、仕事について改善案を申し入れても、「新しい試みを行うスキルと経験を持ち合わせていない為に実践される事もない会社」への不信感も日に日に増していたという。


「もう、この先も何も変わらないという絶望感から、翌日には退職の意志を経営者に伝えました」


7年も懸命に働いてきたが、決断は早かった。現在は、7か月後の退職日まで細々と業務を行う日々だ。


「引き継ぎのマニュアル作りと指導、必要最低限の業務をしながら、静かな退職の真っ最中です」


と淡々と書いている。

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