超力作!いちごの品種別「ふるさとマップ」 80種以上の産地がズラリ...作者の思いを聞いてみた

2019年1月17日(木)6時0分 Jタウンネット

全国いちご消費拡大協議会が「いちごの日」と定める2019年1月15日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。


本日1月15日、#いちごの日 記念に #苺のふるさとMAP を公開します。実はこれ去年の前半に作成済だったんですが #いちごだんめん図鑑 のおまけに日本地図 がついてる関係で公開日に悩んでしまいそのままお蔵入りしてたのでした。新品種も追加してやっとお届けできます〜 \(^o^)/ pic.twitter.com/tnJg0uZCrO
- 豊洲市場ドットコム (@tsukijiichiba) 2019年1月15日

画像は、「苺の品種別ふるさとMAP」である。投稿したのは、豊洲市場に集まるおいしい食材を紹介する通販サイト「豊洲市場ドットコム」の公式アカウントだ。このツイートには、2万5000を超える「いいね」が付けられ、今も拡散している(16日17時現在)。


「苺の品種別ふるさとMAP」とはいったい何か? Jタウンネット編集部は電話で聞いてみることにした。


「全部食べ比べてみたい...」


電話で答えてくれたのは、「豊洲市場ドットコム」公式アカウントの中の人、わたなべまこさんだった。わたなべさんは「いちご だんめん図鑑」(小学館)の著者でもある。


——「苺の品種別ふるさとMAP」の企画意図について教えてください。


「これまで『いちご だんめん図鑑』(絵本)を作成する過程において、いちごは他のフルーツよりもご当地性が高いことに気づき、地図にしたら面白いかな? と思いました。いちごは他の果物に比べて、外皮が柔らかいためか、配送が難しい。できれば生産されている地域に行き、そこで食べる方がおいしい、と言えます。また地域独自に新たな品種を開発する例も多いので、品種別にその産地を示す地図があれば便利だろうな......、と思いました」



——地図を見ると、全国に産地が広がっていて、北海道、東北にもあることに驚くが...


「北海道では、けんたろう、すずあかね、東北ではこまちベリー、サマーキャンディなど、いろいろありますね。北海道・東北方面など寒い地域、高原地帯では主に夏いちごが栽培されています。これらはほとんどケーキ用、加工用で出荷されるため一般消費者の目に触れる機会がなく、意外と知られていないかも知れません」



——今回、追加した新品種とは?


「佐賀県のいちごさん、鳥取県のとっておきなど、『いちご だんめん図鑑』の巻末付録に掲載されている日本地図にはないいちごがいくつかあります 」



ツイッターにはこんな声が寄せられている。


こんなに沢山の品種があるんですね どれが1番甘いんだろう...食べくらべしてみたい
- sakura (@sakura15331) 2019年1月15日

お、自分のとこにもブランドがある って、沖縄以外の都道府県全てにイチゴのブランドがあるって初めて知ったよ
- キョウ (@yutoy_kyou) 2019年1月15日

全部食べ比べてみたいですね
- ザコピ (@p_rench) 2019年1月16日

「こんなに沢山の品種があるんですね!!」「お、自分のとこにもブランドがある」「全部食べ比べてみたいですね」といった感想だ。

Jタウンネット

「ふるさと」をもっと詳しく

「ふるさと」のニュース

「ふるさと」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ