鞍馬の大天狗さん、吹雪の中で「鼻水」凍ってしまう

2024年1月28日(日)8時0分 Jタウンネット

「鞍馬駅の大天狗さんも
寒すぎて...」

そんなつぶやきとともに投稿された写真がX(ツイッター)で注目を浴びている。

こちらは2024年1月25日、京都府在住のXユーザー・おかん(@okan1005)さんが投稿した1枚。画面いっぱいに移った真っ赤な天狗の顔には、真っ白な雪が積もっている。

にもかかわらず、その表情は凛々しい。「寒さなんかに負けぬ!」と言わんばかりだが......高〜い鼻にご注目。

鼻の穴から、何本もの氷柱が垂れ下がっているのだ! まるで垂れた鼻水がカチンコチンに凍りついてしまったかのよう。見ているだけで寒くなってきた......。

26日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・おかんさんによると、撮影した24日は雪が降り続き、気温はマイナス1度台まで下がっていた。そんな中、雪景色を撮るために市内を北上し、鞍馬寺(京都市左京区)にたどり着いたという。

件の天狗が居るのは、鞍馬寺の山門のすぐ近くにある、叡山電鉄・鞍馬駅のすぐ前。鼻の長さが1.3メートルもある「鞍馬駅前の大天狗」だ。

吹雪だして帰ろうと車に乗り込んだおかんさんが、大天狗の撮り忘れに気付いて現地に向かうと、思いもよらない姿になっていたという。

おかんさんは撮影時を振り返り、「記念となるものが撮れました」と記者に語った。

寒さに歯を食いしばっているようにも見えてくる天狗の姿に、ユーザーからはこんな声が寄せられている。

「天狗も風邪引いたっぽいw」
「迫力とユーモアが感じられますね」
「チーンってしたげて〜w」

天狗の鼻水が凍ってしまうほどの寒さ。読者の皆さんも風邪を引かないよう、お気をつけて。

Jタウンネット

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