手取り16.8万円、妻子持ち男性「お昼は弁当箱にご飯を詰め1個100円未満のレトルト食品」

2022年2月5日(土)1時46分 キャリコネニュース

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家庭を持つことは働く上で励みにもなるが、収入によっては心身ともに苦労が絶えないようだ。キャリコネニュースの「手取り20万円以下の人」を対象としたアンケートに、既婚男性たちからこんな声が届いている。


※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下」や「世帯年収」をテーマにしたアンケートを引き続き実施しています。


台風の日もスクーターで出勤



沖縄県で暮らす30代後半の男性(既婚/サービス系/正社員)は、手取り16万8000円、年収およそ200万円で働いている。自身の生活について、


「子どもは3人で皆小学生。お昼は家から弁当箱にご飯を詰めスーパーのセールでまとめ買いした1個100円未満のレトルト食品と24食328円のインスタント味噌汁」


と食費の切り詰めぶり明かす。仕事は非常に休みが取りづらいようで、こんな風にこぼしていた。


「通勤はスクーターで雨の日も風の日も台風の日だって出勤。有給なんてある訳なく、学校行事があっても終わり次第すぐ出勤。はぁ〜…」


「出産適齢期なのでそろそろ子どもが欲しいと言ってますが、収入的に難しい」


「妻と2人で共働きで生活しています」と書き出したのは、東京都に住む20代後半の男性(既婚/IT・通信系/正社員)。自身の手取りは月15万9000円、年収およそ200万円だ。男性は家計の内情をこう明かす。


「世帯月収的にはおよそ35万円で、家賃や食費、水道光熱費を折半しています。貯金はそれぞれで余ったお金をしているような形です」


都内の共働きでそれなりに生活できている様子だが


「生活で困っていることは収入が上がらないことで、妻の年齢的にも出産適齢期なのでそろそろ欲しいと言ってますが、収入的に難しい状況です」


と余裕のない胸中も漏らす。それでも男性は、自分に言い聞かせるようにこう書いていた。


「両親に孫の顔を見せられないのが残念ですが、それでも自分達は最低限の生活は出来ているので幸せと感じます」

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