リトアニア大使、新作「桃鉄」に登場の母国グルメを紹介 “大使×桃鉄”イベントでリトアニアの魅力をアピール

2024年2月16日(金)16時4分 OVO[オーヴォ]





 コナミデジタルエンタテインメント(東京)は、昨年11月に発売した「桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜」(以下、桃鉄)のプロモーションとして、 桃鉄に収録されているリトアニアの物件やグルメを紹介するイベントを2月15日、コナミクリエイティブセンター銀座で開催した。

 同イベントには、在日リトアニア共和国大使館 のオーレリウス・ジーカス特命全権大使(以下、大使)が招かれた。ジョージア大使、トンガ王国大使に続く3回目となる“大使×桃鉄”イベントで、ゲーム内で登場するリトアニアの「生ハチミツ専門店」、「ハーブティー店」、「酪農牧場」などの物件に関連した特産品を大使が持参し、“食”をテーマに同国の魅力をアピールした。

 「桃鉄」シリーズは、1988年に登場して以来、幅広い年代の人に親しまれている国民的ボードゲームで、プレーヤーは、各地を巡って物件を買い集め、総資産額を争う内容。最新作(税込み6930円)は、シリーズ初の球体マップを取り入れ、新たなカードの追加のほか、物件、物件駅数はシリーズ最大級となる。

 イベントに登壇した大使は、「リトアニアは日本ではあまりなじみがないと思いますが、今日はリトアニアの話がたくさんできるので楽しみです」とあいさつ。また、桃鉄の監修を担当した『地球の歩き方』編集室の梅崎愛莉さんも登壇した。

 イベントでは大使が持参したリトアニア産のチーズ、生蜂蜜、ハーブティーが、試食用として参加者に振る舞われた。その際に大使は同国のハーブティーについて「リトアニアでは毎日飲む、伝統的な飲み物です。自宅の庭のハーブが一番おいしいです」と説明。そして大使は、桃鉄で登場する物件の「生ハチミツ専門店」に関して、「リトアニアで食べられている生蜂蜜は液体ではなく、クリーム状で固まっています。これをハーブティーにも入れる習慣があります」と解説した。



 さらに物件の「ハーブティー店」に関連して、司会者がリトアニアのサウナでハーブティーが飲用されている習慣について質問すると、「サウナといえばフィンランドですが、リトアニア式サウナはピルティスといいます。サウナに入って休憩時には必ず蜂蜜入りのハーブティーを飲みます」と大使はリトアニアのサウナ事情についても語った。また、「酪農牧場」の物件について話がおよぶと、「リトアニアは食糧自給率は100%。輸出はさかんで乳製品や穀物などはヨーロッパだけでなく日本にも輸出しています」と話した。

 また、記者から「桃鉄に追加したい物件は?」と質問されると、「エストニアは2つの都市が紹介されているので、リトアニアも第二都市のカウナスを追加したい」と回答し、カウナスにある故杉原千畝副領事の生涯をパネル展示する「杉原記念館」を紹介した。



 そしてイベントの最後には、冒頭に出題されたリトアニアに関するクイズの解答発表だ。クイズは「1.リトアニアの名物のスープの色といえば?(答・ピンク)」、「2.リトアニアの建物の屋根の色は?(答・オレンジ)」「3.蜂蜜と一緒に食べる意外な食材は?(答・きゅうり)」の3問で、正解者には大使が持参したリトアニア産の缶ビールがプレゼントされた。

(C)さくまあきら(C)Konami Digital Entertainment 

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