特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界- クラシックな名作とともに」 滋賀県立陶芸の森 陶芸館で5月26日まで開催中 

2024年3月7日(木)15時0分 OVO[オーヴォ]

 北欧スウェーデンで、温かみのある動物や人物をモチーフとした作品デザインで世界中の人々を魅了する陶芸家リサ・ラーソンさん。93歳を迎えた現在も、マイペースで楽しみながら一点物の作品を制作し続けている。「滋賀県立陶芸の森 陶芸館」(滋賀県甲賀市)では、特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに」が3月2日に始まった。

 リサ・ラーソンさんの全面的な協力のもと、長男のマティアス・ラーソンさんと、スウェーデンにある「リアン・デザイン・ミュージアム」のルーヴェ・イョンソン館長が企画し、250点の作品を選定した。「Seen and Unseen」をテーマに、おなじみの名作と、スウェーデンの旧市街の家屋をモデルにした作品やガラスなど、これまで紹介されることのなかった作品で構成。生涯にわたり影響しあったモダニズムの画家で夫のグンナル・ラーソンさんの作品を加え、“リサ・ラーソンの知られざる創造の世界”を紹介する。

 観覧料は一般900円、高大生680円、中学生以下無料。同館は、月曜休館。4月29日・5月6日(月・祝)は開館し、翌日振替休館となる。

 展覧会開催を記念して信楽高原鐵道(甲賀市)では、リサ・ラーソンさんの代表作である動物シリーズをはじめとした作品を車内外にデザインしたラッピング列車を、5月26日(日)まで信楽駅—貴生川駅間で運行している。展覧会の入場券と信楽高原鐵道 信楽駅-貴生川駅間フリー乗車券がセットになった共通チケット(乗車券860円+展覧会入場券720円=1580円、税込み)を、信楽駅と同館ミュージアムショップで販売中。

OVO[オーヴォ]

「世界」をもっと詳しく

「世界」のニュース

「世界」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ