高級魚のひらめが「税込100円」で登場、スシローの“春得祭”が開始

回転すしチェーンの「スシロー」は、回転すし創業から40周年の期を記念した『大大大大感謝の春得祭 第一弾』を3月11日から3月17日まで実施する。今回はスシロー全店で2種類の税込100円の商品が登場。税込100円という驚異的な価格で提供される注目商品に、試食会にていち早く舌鼓を打ってきた。
○■幅広い世代に人気に人気の『うなぎ』も100円
“値段を固定しない皿”として、スシローが2023年5月に導入した「白皿」。皿の色ごとの規定の価格を軸に商品の開発や提供を行なってきた中で、時々に応じて価格設定を可能にし、それまでの規定価格では提供できなかった商品群を展開している。
去年10月から始めている40周年の記念商品では、スシローで一番お手頃価格の黄皿よりも、さらに安価な税込100円の商品がこの白皿で登場してきた。
これまで中とろ、大切りサーモン、紅鮭のいくらなどの人気商品が、期間限定で全店税込100円という破格の安さでラインナップ。大人気ゆえに完売続出となってきたが、今回3月11日からは2種類のにぎり寿司が100円で登場する。
青森産のひらめを使用した『青森産塩〆ひらめ』(税込100円。販売期間は3月11日から3月17日まで)は、高級魚として知られるひらめを塩〆にすることで旨みを凝縮。しっかりとした身質、白身魚ならではの淡白で繊細な味わいと品の良い旨味を満喫できる。
臭みもなく、もっちりとしたやさしい口当たりでありがら、ひらめ特有のコリコリした歯ごたえが楽しめて、なんとも上品な食感がクセになりそうだ。販売予定総数は149万食で、完売次第終了となる。
また、『うなぎ』(税込100円。販売期間は3月11日から3月17日まで)は、スシローのこだわりのうなぎを蒸したあと、しっかり焼いて余分な脂を落とすことによって、うなぎ本来の旨みを最大限に引き出した一皿。
うなぎ自体のしっとりとした脂の味わいは残しながらもクドさはない。口の中でうなぎの絶妙な味わいや豊かな風味が、シャリと混然となってほろほろと解けていくようにして広がっていく。こちらは販売予定総数145万食で、完売次第終了となる。
日頃からスシローの店舗では比較的年配の人や大人の人気が高いという「ひらめ」、そして、子どもも含めてより幅広い世代に人気という「うなぎ」。
これまで40周年を記念した期間限定の100円商品は、1種類ずつ投入されることが多かったが、今回は全く趣の異なる2種類のネタを使った商品を同時に楽しめることも魅力的なポイントとなっている。
普段から人気のネタを使ったおすしを、一皿税込100円で味わえる期間限定のこの機会をぜひ積極的に活用してもらいたい。