誕生から41年目、ついに白黒つけたグリコの新「カフェオーレ」の変身っぷりがスゴい
2020年3月19日(木)10時50分 食楽web
仕事の合間にホッと一息。手前が新パッケージの「カフェオーレ」| 食楽web
「小さな頃によく飲んだ」、「疲れたときはこの甘いコーヒーが効く!」など、根強いファンが多いのが、江崎グリコのロングセラー飲料「カフェオーレ」。コーヒーとミルクを同じ比率で配合し、「白黒つけないカフェオーレ♪」という人気フレーズまで生まれ、長い間、親しまれてきました。
1979年に誕生した、この「カフェオーレ」。何と41年目にして、パッケージと味わいを大幅にリニューアル! まさに “白黒つけた”その内容とは一体、どんなものなのでしょうか。
時代に合う甘さとパッケージに変身
「カフェオーレ」の変遷
これまでマイナーチェンジを繰り返してきた「カフェオーレ」。“紙でできた缶のような形”をしたパッケージには、コーヒーとミルクが混ざり合う様子を表現したストライプが描かれ、中央には写真とロゴがデザインされていました。
多少の差はあれど大幅な印象は変わらないまま、イメージを保ち続けてきましたが、とうとうデザインの要といえる“ストライプ柄”が消滅! よりシンプルで斬新なデザインになりました。
砂糖50%カット! 従来より優しい甘さに
「ORIGINAL」180ml
「カフェオーレ」の人気の秘訣は、あの“甘さ”にあると思います。しかし、今飲んでみると…結構な甘さ! そこで、現在求められている“甘さ”の基準に合わせて、味わいをリニューアル。大人も楽しめる甘さの「カフェオーレ」が誕生したのです。
新商品では砂糖を50%カットし、生乳の美味しさと自然な甘さを引き出しています。飲み比べるとよくわかりますが、飲んだ瞬間の甘さやコクはそのまま。しかし、コーヒーの香りとスッキリとした後口を感じます。これは、美味しい! ファンにとっては、懐かしい甘さが残っていることに、喜びを覚えました。
「コーヒー濃いめ」と「たっぷりミルク」味もリニューアル!
左が「コーヒー濃いめ」、右が「たっぷりミルク」。新パッケージも採用
「カフェオーレ」には“コーヒー濃いめ”と“たっぷりミルク味”もあります。こちらもオリジナルと同様、砂糖をカットし、生乳の美味しさを引き出しています。
「コーヒー濃いめ」は香り高いアラビカ種コーヒー豆を使い、コーヒーを2倍使っています。一方、「たっぷりミルク」はミルクのコクが2倍。生乳の美味しさを存分に楽しめます。
まさに“心と体を気づかった現代の新カフェオーレ”。仕事の合間に甘いものが欲しいときや、疲れたときの一杯に、ぜひ手に取ってみてください。
●DATA
カフェオーレ ORIGINAL / コーヒー濃いめ / たっぷりミルク
内容量:180ml
価格:105円(税別)
発売日:2020年3月16日