28歳・専業主婦、暴落相場でも「お金を捨てる気持ちで月2000円」積み立て投資をやめなかったら?

2024年3月23日(土)6時10分 All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は千葉県に住む28歳女性の積立投資エピソードです。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

28歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は千葉県に住む28歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、夫(38歳)、子ども(2歳、0歳)

金融資産

世帯年収:450万円
世帯金融資産:現預金1000万円、リスク資産14万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・三菱UFJ−eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)/つみたてNISA:2021年11月から
2021年から「eMAXIS Slim バランス」に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は「月2000円、(毎年)11月はプラス2万円」でコツコツ積み立てしているとのこと。
運用実績については「元本約12万円→運用益込14万円」と、プラスのリターンが得られている様子です。
しかし、「2022年はウクライナの戦争があったからか、ずっとマイナスでした。(世界情勢に)不満を抱きますが、月2000円だからお金を捨てる気持ちで続けていた」と運用を始めて1年間ほどは順調とは言えなかった様子。
ところが、「2023年からは少しずつ回復していき、2023年後半からはプラスに」好転していったと言います。
0歳児と2歳児の子育て中の投稿者。「専業主婦になり金銭面が不安でした。社会復帰できるまでお金が増えなくて不安ですが、微々たる額でも今より利益がでると安心感があります。少額でも始めてみて本当に良かったです」と説明されています。

28歳・専業主婦の思う積立投資のメリットは?

積立投資を始めてよかった点として、「少額から始められたこと。(2023年までのつみたてNISAでは)20年間は非課税なこと。意外とプラスになったこと」とコメント。
いっぽうで、前述のように「マイナスになったときは絶望しました。積立のことも理解しきれていない自分には早かったのかと迷いました」とつらかった時期を振り返ります。
ただ今となっては「もしマイナスになっても後悔しないように、積み立て額は外食したくらいの金額までにしたこと」が功を奏したと感じているそう。
積み立てた資産は「上の子が20歳になったときに子供たちに少しでも渡せたらと思っています」と語られていました。
※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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