葬儀費用、何万円台が多い? 基本料金以外にもっともかかった費用も調査

2022年3月30日(水)16時50分 マイナビ子育て

NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、斎奉閣・家族葬会館 和ごころと共同で実施した「葬儀の費用」に関するアンケートの結果を発表しました。

葬儀にかかった費用、約半数が「予想より高かった」

身近な人の「葬儀」を行った(携わった)ことがあると回答した人に、葬儀を行う際、全部でどれほどの費用がかかったか尋ねたところ、「100万〜200万円未満」(20.1%)がもっとも多く、「70万〜100万円未満」(16.9%)と続きました。「200万円以上」と答えた人は13.5%で、中には「400万円」や、「1000万円」といった高額な費用を挙げる人もいました。

続いて、葬儀の種類を聞くと、61.4%が「一般葬」、34.3%が「家族葬」と答えました。

参列者の人数は、「11人〜30人以下」(27.1%)がもっとも多く、次いで「51人〜100人以下」(18.4%)となっています。

葬儀そのものの基本料金以外に、もっとも費用がかかったものを聞くと、お坊さんや神父さんへのお布施・謝礼を挙げる人が多くなりました。「親族参列者等への料理」という意見も目立ちます。

そこで、その葬儀にかかった費用は予想と比べてどうだったか尋ねると、50.2%が「予想より高かった」と答えました。

一般葬(参列者11〜30人以下)の場合、「100万円ほどかかる想定だった」という意見が多くなりましたが、「50万ほど高かった」と回答している人が目立ち、おおよそ想定の1.5倍ほどかかることも珍しくないことがわかりました。

家族葬(参列者11〜30人以下)の場合、「50万円ほどかかる想定だった」という人が多くなりました。実際には100万円以上かかる場合もあり、家族葬や一般葬という種類にかかわらず、その規模によって金額が変わる場合が多くなっています。

「葬儀の費用に関するアンケート」調査概要

調査期間:2023年5月15日 〜 2023年5月18日調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)     https://trend-research.jp/18105/調査協力:斎奉閣・家族葬会館 和ごころ     https://saihokaku.jp/調査対象:身近な人の「葬儀」を行った(携わった)ことがある全国の男女有効回答数:1171サンプル調査方法:インターネット調査

NEXERhttps://www.nexer.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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