台湾ピザハットの新作は「亀」🐢トッピングも見た目もやっぱりインパクト強すぎる→勇気を出して食べてみた

2024年4月1日(月)15時55分 Pouch[ポーチ]

数々のユニークなピザを生み出してきた、台湾のピザハット。

過去には「バスケットボールピザ」や「さくら満開 納豆海鮮丼ピザ」などがありましたが、今回のテーマは……亀!

さっそく台湾を訪問中の私がデリバリーしてみたんですが、ほんとうにピザで亀の形を表現しちゃってます。毎度すごいよ、台湾ピザハット……。では、気になるお味は?

【台湾ピザハットに「亀」が登場】
2024年3月24日に発売された新作ピザ「芝心雙粿草仔龜比薩(チーズ草餅亀ピザ)」。ピザハットの前を通りかかったら、“亀ピザの垂れ幕” がかかっていましたよ。

というわけで、さっそくデリバリー。蓋を開ける瞬間はいつもドキドキします。では、オープン〜〜〜!!!

……ん?なんだか写真と少し違うような???
心なしか、甲羅がすこし小さいような気がしますが、こういう複雑な形のピザを焼くのって難しそうですもんね。なにより、インパクトはバッチリです(笑)。

甲羅の中央部分は、台湾の伝統的なお菓子である干し大根の入った草餅「草仔粿(ツァオアグイ)」とパクチーです。

さらにそのまわりをモッツァレラチーズ入りの耳がぐるりと囲み、ハッシュドポテトも所狭しとのせられています。
手足と頭の部分にも、草餅やあずき餡が使われているみたいです。

【場所によって味が変わる!?】
どこから手をつければいいのか難しい亀ピザ。とりあえず、手の部分をいただいてみますっ。
やわらかくてモチモチな草餅とあずき相性が抜群! 草餅入りのアンパンを食べているみたいで、甘さ控えめでおいしい〜♪

迫力のある頭の部分には、よりたくさんのあずき餡が入っていましたよ。目の部分はおそらくトマトでした。
そして気になるのは甲羅の部分。

まずは外側の部分をちぎってみると、たっぷりのモッツアレラチーズが出現!!!
パクっといただいてみると、さっきまで草餅を食べていたのを忘れるくらいチーズが濃厚で想像するピザの味がしました。ハッシュドポテトのホクホクとした食感と塩気もいい感じです。
甲羅の中心は、エビと一緒に炒めた干し大根の甘じょっぱい味が、またまた草餅の甘さと絶妙に重なり合っています。なにこれ、おいしいっ♡
でも、パクチーはなくてもよかったんじゃないかしら……。独特な味わいは存在感が強すぎて、なんだか不思議なあと味がしました(笑)。

【台湾っぽさ全開!】
亀ピザはワンサイズのみで、お値段は399元(約1887円)。

台湾の伝統的なお菓子で亀の甲羅を表現しちゃうというのがなんともおもしろいですし、味もちゃんとおいしいのはさすがですね。

見た目だけでなく、トッピングも台湾らしさ全開なピザでした♪

参考リンク:Pizza Hut 必勝客(台湾)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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