ギネスに登録された33本の角を持つ身体改造人間! 耳、鼻、乳首、薬指を切除…世界で最も改造された男を目指す

2023年4月8日(土)7時0分 tocana

 胸に秘めた“変身願望”を抱えている人は少なくないのかもしれないが、“身体改造”マニアはその思いを躊躇なく現実のものにしてしまう。ブラジル出身の“人間悪魔”は頭に33本のツノを生やす計画を完了したのだ——。


頭に33本のツノを生やしギネスブックに登録

 悪魔になりたい——。密かに抱く“変身願望”を実際に叶えてしなう大胆不敵な人々がいる。


 ミシェル ・プラド(47歳)は、「人間悪魔」への変身の一環として頭に33本のツノを生やし、世界最多の頭部へのインプラント施術者として世界記録を樹立しギネスブックに登録された。


 頭部のツノのほかにも、非常に危険な処置である鼻の先端を切除した世界で3人目の人物であることが彼によって主張されている。


「人間の悪魔」として知られるミシェルは、ボディの広範囲に及ぶ身体改造と悪魔のような外観を獲得するために何年も費やしてきた。歯を金属製のキバに換え、耳、鼻、乳首、薬指を取り除き、眼球を含む身体の80%以上の面積をタトゥーで覆ったのだ。また切除した乳首を自分で食べたと話している。


「多くの人がそうするように私はそれを想像しているだけではない。私は実際にそれを実現した」(ミシェル ・プラド)


 多くは想像するだけに留めている“変身願望”を実際に実現するためにミシェルはこれまで25年の歳月を費やしてきたのである。


 そしてまだまだ彼の理想への追及は止むことはなく、世界で最も改造された男の称号を競うことを望んでいるのである。


 ちなみに現在、「世界で最も改造された男」と呼ばれているのは先日に紹介したマルセロ・デ・ソウザ・リベイロといわれている。また「黒いエイリアン計画」を着々と進めているアンソニー・ロッフレードという強者もいる。ミシェルはこれらのライバルたちを追い抜き、身体改造の“世界一”を目指し今も計画を進めているのである。



「人間悪魔」への長い旅路はまだまだ続く

 ミシェルは10年以上のパートナーである「悪魔の女」として知られるキャロルと結婚している。キャロルもまた身体改造の専門家で、夫の外観を実現することを強力にサポートしているのだ。


「私は25年間タトゥーアーティストとして活動しており、ほとんどのタトゥーはタトゥーアーティストや専門家に施してもらっている。私は入れ墨と残忍なタトゥーに焦点を当てています。これらは、身体の大部分にインクを塗るタイプのタトゥーだ」(ミシェル ・プラド)


 彼は高い痛み耐性を持っていると主張しており、理想の身体を手に入れるために、今後も施術の痛みに耐えることを気にしていないということだ。


「私は痛みに対して強い耐性を持っている。痛みについては何とも思っていない。自分が望むものを達成するために痛みを感じなければならないなら、きっとそれに向き合うよ!」(ミシェル ・プラド)


 ミシェルが目指す「人間悪魔」への長い旅路はまだまだ続きそうである。



参考:「Daily Star」ほか

tocana

「改造」をもっと詳しく

「改造」のニュース

「改造」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ