犬も花粉症になることが獣医師1,003人への調査で明らかに! おすすめの対策法は?

2024年4月10日(水)8時10分 マイナビニュース

金虎は4月4日、「犬の健康管理とアレルギーに対する対策に関する調査」の結果を発表した。同調査は3月11日〜12日、全国の獣医師1,003人を対象に、インターネットで実施した。
動物病院で犬の受診理由について最も多いものの1位は、「体調不良」(54.2%)で、「ワクチン接種」(38.0%)、「健康診断」(7.5%)と続いた。体調不良(体の異常)の主な原因を聞くと、「食事や栄養の問題」(43.7%)が最も多く、次いで「病気や感染症」(43.0%)、「アレルギー」(41.0%)となった。
春の季節にアレルギーで受診される原因で多いものを尋ねると、「昆虫刺咬」(47.4%)が最も多かった。2位は「食品」(39.1%)、3位は「花粉」(37.1%)だった。
犬が花粉症になるとどのような症状が出るか尋ねたところ、「皮膚の赤みや湿疹」(53.1%)が最も多く、「皮膚や耳のかゆみ」(43.7%)、「皮膚の乾燥」(35.7%)と続いた。おすすめの犬の花粉対策について聞くと、最も多い回答は「定期的な入浴・ブラッシング」(53.7%)で、以下、「食事の管理」(37.9%)、「散歩のタイミングの調整」(36.6%)となった。
犬の食物アレルギーを知っている受診者について尋ねると、27.2%が「少ない」と答えた。アレルギーを起こしやすい食べ物は何が多いかという質問に対しては、「小麦」(26.4%)という回答が最も多く、次いで「牛肉」(26.1%)、「鶏肉」(25.4%)となっている。
アレルギー対策としてドッグフード選びは重要だと思うか尋ねたところ、88.5%が「はい」と答えた。ドッグフード(総合栄養食)で最も重要視する点について聞くと、「アレルギーを引き起こす食品の除外(穀物、乳製品、大豆、鶏肉、牛肉など)」(36.9%)が最も多く、「品質管理を徹底しているものを選ぶ」(22.0%)、「着色料や酸化防止剤を使用していないものを選ぶ」(19.8%)と続いた。

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