「自分はオタク」と自認している人の割合は? - 他人をオタクだなぁと思う瞬間は「グッズ」「早口」など

2024年4月12日(金)10時44分 マイナビニュース

フリューは4月11日、「オタクに関する調査」の結果を発表した。調査は2月1日〜6日、10代〜50代の男女999名(男性474名、女性525名)を対象にインターネットで行われた。
オタ活/推し活の経験について聞いたところ、37.3%が「現在している」、14.2%が「過去にしていた」と回答。特に、10代女性では約9割に経験があり、さらに約8割が「現在、オタ活/推し活をしている」ことが明らかに。
ジャンルについては、年齢や性別に差異は少なく、1位「アイドル」、2位「漫画・アニメ(作品・キャラクター等)」、3位「ゲーム(作品・キャラクター等)」となった。
続いて、オタ活/推し活経験者に対し「あなたは自分がオタクだと思いますか?」と質問したところ、8割超が「オタクだと思う」(65.1%)あるいは「過去オタクだった」(17.3%)と自認していることが明らかに。一方、「オタクではない」と回答した人が17.5%いることから、「オタ活/推し活をしていること」と「オタクであること」は別であると認識している人も一定数いるよう。
また、「自分はオタクだなぁと思う瞬間」を自由回答で教えてもらったところ、「買う/課金」(35回)、「お金」(26回)、「情報」(24回)といった単語が目立ち、「あの人オタクだなぁと他者を見て思う瞬間」については、「グッズ」(153回)がダントツに多く、次いで「持っている/持ち歩く」(56回)、「早口」(36回)といった単語が目立つ結果に。さらに、オタク自認者に「オタクとオタクではない人(非オタク)の境界」についてたずねると、「どれだけ推しにのめり込めているか」「熱量」「熱中度」が多く上がった。
次に、オタク自認者に「オタ活/推し活においてもっとも幸せな瞬間はいつですか?」と尋ねたところ、「ライブ/コンサートを観ているとき」「好きな作品を読んでいるとき」「グッズを入手した瞬間」が上位に。そのほかにも、「好きな作品が評価されたるとき」「推しが頑張っている姿を見たとき」「友人と推しについて語り合っているとき」といった声も。
また、「オタ活/推し活中最も幸せを感じているときの幸せ度」を、普段の暮らしを100点としたとき何点になるかを最大63桁までの数字で聞いたところ、最多ゾーンは「80点〜100点」で、オタ活/推し活を日常であるととらえているよう。幸せ度を1万点以上と回答した人は全体では13%、10代女性では29.7%と非常に高い割合となった。

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