下北沢で一番入りやすいバー!? 夜の『猿田彦珈琲』に行ってみた

2023年4月23日(日)10時49分 食楽web


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●大人気コーヒー店『猿田彦珈琲』の下北沢店が夜はバーに変身するらしい! 早速調査に行ってきた。

「ジャパン ラテアート チャンピオンシップ 2023(JLAC)」で1〜3位を独占したり、川上未映子さんの初映画「アイスクリームフィーバー」の劇中のアイスクリームの開発やロケ地を提供したりなど、近々での話題も事欠かない『猿田彦珈琲』。その下北沢店が夜だけバー営業を開始しましたという情報をキャッチ。どんなお店なのか? メニューはどうなっているのか? さっそく行ってみました!

 夜19時、下北沢駅から徒歩1分のところにある『猿田彦珈琲 下北沢店』がカフェからバーに変身します。同店は通常の『猿田彦珈琲』の店舗と同様、コーヒーをメインとしたカフェ。今ももちろんカフェなのですが、4月3日(月)から夜だけバー営業することになったのだそうです。

バーらしさを演出するネオンの「酒」の文字


雰囲気のあるネオンが印象的

 実はこちらの店舗、昨年、期間限定で夜だけバー営業をしていたことがあります。そのときは2週間限定でしたが、好評だったことから、今回レギュラーで“常設”オープンすることになりました。営業時間もこれまで21時までだったのを23時までに延長。バーとして利用しやすくなりました。

 19時より少し前にお店に行くと、バー営業の準備中。転換するための休憩時間などはなく、そのまま自然にバーのスタイルに変更します。バーメニューの看板が店頭に置かれ、雰囲気ある「酒」の文字のネオンが灯ります。レトロ感もあってオシャレ!


(左)店内も灯りを落としてバーの雰囲気に。(右)“夜の部”限定のメニューが登場

 一歩店内に入ると、やや照明の雰囲気が変わっている印象。ですが、基本的なお店の様子は昼間と同じ。メニューは夜用になっていますが、昼間のメニューも同じようにオーダーできます。つまり、バーメニューがプラスされた状態。メニューを見てみると猿田彦珈琲ならではのスペシャルコーヒーを使ったカクテルなどが並びます。

『猿田彦珈琲』らしいコーヒーや抹茶を使ったカクテル!


『猿田彦珈琲』らしいカクテルなどが並ぶ

 オーダーしたカクテルは、「カクテルコーヒーフロート」(900円)と「ふわ抹茶マティーニ」(900円)。フードは「トリュフ風味のじゃがバタ」(580円)と「パストラミポークとモッツアレラ」(580円)をチョイスしました。昼間とは違うラインナップがとっても新鮮です。


コーヒーや抹茶を使ったカクテルなど気になるものばかり

 通常時と同じようにカウンターでオーダーして支払い完了。価格も明示されていて、先払いというのも安心感があります。なによりスタッフの方々のフレンドリーな雰囲気がそのままなので、普段バーに行き慣れていない人でも気軽に立ち寄れます。


「ティキタカアイスクリーム」のアイスはそのままで美味しい!

 まずは「カクテルコーヒーフロート」をひと口。ウイスキーと水出しコーヒーで甘味を加えていないので、すっきりした味わいです。カクテルに甘さを期待していると、思った以上にブラックコーヒーです。コーヒーはさすがの味と香りで、コーヒーの味わいはしっかり感じられます。

 トッピングされているのは、『猿田彦珈琲』のアイスクリームブランド「ティキタカアイスクリーム」の「和三盆みるく」。和三盆のやさしくて、口に残らないすっきりした甘さで、そのまま食べても美味しいアイスクリームです。ゆっくり味わっていくことで、アイスクリームが少しずつ溶けて、味わいが変化するのもいいですね。アイスクリームを全部溶かしても甘くなりすぎることがないのもポイントです。


抹茶の香りが立つカクテル

 次は「ふわ抹茶マティーニ」。使われるお酒はウォッカで、ライチピューレと抹茶を合わせて、桜のフリーズドライフレークをトッピングした、見た目も春らしい一杯。こちらは甘さがあって飲みやすく、苦味の強いお酒が苦手な人におすすめです。

アルコールを飲まなくても楽しめるフードメニュー


アルコールを飲まなくても食べたくなる。左「トリュフ風味のじゃがバタ」、右「パストラミポークとモッツアレラ」

「トリュフ風味のじゃがバタ」は、じゃがいも、バター、トリュフという、もう絶対美味しい組み合わせ。程よくお腹にたまるうえに、ちょっとつまめる、ほどよいおつまみです。バクバク食べるものではないですが、食べられてしまうぐらい美味しい! これは昼夜問わずレギュラーメニューにして欲しいぐらいです。

「パストラミポークとモッツアレラ」は、真珠大の小さなモッツァレラチーズとパストラミポークを盛り合わせたもの。それぞれ別に食べたり、合わせて食べたり、カクテルに合わせて食べたくなります。


バーらしく“シャカシャカ”する様子も見られる

 ほかにも『猿田彦珈琲』の自慢のブレンド「TOKYO ‘TIL I NFINITY」を使った「コーヒーマルガリータ」や、青りんごピューレのシロップを使った「青りんごジントニック」など、ほかでは出会えないようなカクテルが味わえます。

 アルコールやバーメニュー以外に、通常のコーヒーやフードメニューもオーダーできるので、アルコールが苦手な人と一緒に利用するのもアリ。バーメニューの中には、「フォンダンショコラwithミルクアイス」(750円)というスペシャルなデザートもあるので、甘党の方もバータイムを楽しめますね。

まとめ


下北沢店だけのバー営業(食楽web)

 夜だけの大人っぽい雰囲気の中で、少し特別なメニューが楽しめる『猿田彦珈琲 下北沢店』。バー営業中でもカフェメニューを提供していることもあって、バーとは知らずに利用する人もいました。だからこそ、バー初心者にも敷居が低く、気軽に楽しめる心地よさがあるのかも。一人でもフラッと立ち寄れるこの雰囲気。ぜひ体験してみてください。

●SHOP INFO

店名:猿田彦珈琲 下北沢店(猿田彦珈琲 夜の部)

住:東京都世田谷区北沢2-24-5 シモキタフロント 1F
TEL:03-6407-0085
営:19:00〜23:00(LO 22:30)※10:00〜19:00までは通常のカフェ営業(バー営業中もカフェメニュー提供)

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