子供のマスク「人通りが多い街中」半数着用、親の着用率と相関

2023年5月12日(金)9時15分 リセマム

調査時点の子供のマスク着用状況

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マスク着用が個人の判断となった中、小学生以下の子供の46.0%が「人通りが多い街中を歩いているとき」に常にマスクを着用していることが2023年5月11日にコールドクターが公表した調査結果から明らかとなった。シーン別マスク着用率は最大16.4ポイント減少している。

 調査は4月21日と22日の2日間、小学生以下の子供をもつ20歳〜59歳の500人(東京都100人・その他400人)を対象に、Webアンケート調査にて実施された。

 調査時点で、子供が「常にマスクをしている」シーンは、「人通りが多い街中を歩いているとき」がもっとも多く46.0%、ついで「屋内で買い物などをしているとき」43.8%であった。3月13日以前が59.6%・59.2%であったことから、いずれも減少がみられた。また、その他のシーンすべてにおいても50%以下に減少。一方「全くしていない」という子供は2割程度にとどまった。

 3月13日以前と現在のマスクの着用状況をシーン別に比較したところ、マスクを「常にしている」子供の割合は、「学校や保育園・幼稚園などで静かにしているとき」が57.4%から41.0%へ16.4ポイント減ともっとも減少していた。

 保護者の着用率は、「いつもつけている」が37.6%ともっとも多く、「多くの場面でつけている」31.2%とあわせると、合計68.8%と7割近くが未だマスクを着用している場面が多いことが明らかとなった。

 最後に、マスクを「常につけている」子供の最多シーン「人通りが多い街中を歩いているとき」についてピックアップしてみてみたところ、いつもマスクを着用している保護者の子供は「常にしている」割合が65.4%であったのに対し、マスクをつけない保護者の子供は5.6%と10倍以上の差があることが判明した。

リセマム

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