クレジットカード延滞経験者は4人に1人 - 最大の理由は?

2024年5月13日(月)9時51分 マイナビニュース

S&Gは5月9日、「クレジットカードの延滞理由と対処法ランキング」に関する調査結果を発表した。調査は2024年4月1日〜4月30日、全国の20代〜50代の男女381人にインターネットで行われた。
381人のうち約75%が、一度も延滞したことが無いと回答した。反対に、約25%、4人に1人が延滞を経験したことがあると回答。また、複数回の延滞をしたことがある人は全体の約11%にのぼった。
延滞を経験したことがある92人に延滞の理由を尋ねた結果、第1位は「支払いを忘れていた」となり全体の42%となった。クレジットカードは使った翌月に引き落としされるため利用したことを忘れてしまう場合があることがわかった。続いて、 2位「生活が苦しかった」(21%)、3位「予定外の出費が重なった」(15%)4位「節約しきれなかった」(10%)、5位「収入が減ったため」(4%)、6位「計画性がなかった」(3%)、7位「他の支払いを優先した」(3%)となった。
延滞しそうなときの回避策として、効果的と思うものについてもアンケート調査を実施したところ。1位で最も多かったのは「家族に借りる」で全体の4割(43%)。2位「返済日まで出費をおさえる」(21%)、3位「短期バイトをする」(16%)、4位「クレジットカード会社に連絡する」(10%)、5位「友人・知人に借りる」(5%)となった。
「家族に借りる」が効果的と考える人が最も多い結果となり、「友人・知人に借りる」のは最も少ない結果に。また、「その他」の回答では、「手持ちのブランド品を売る」、「メルカリで不用品を売る」などが多くみられた。
最後に、延滞経験者に、効果的と思う延滞の防止策について聞いたところ、最も効果的と考える防止策の第1位は「クレジットカードの利用を減らす」(57%)となった。第2位は、より具体的な方法といえる「利用可能額を設定する」(24%)となり、3位の「引き落とし金額を確認する」(12%)や4位の「支出の記録をつける」(4%)よりも多い結果となった。

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