ノイキャン強化で1.5万円切りの“ハイコスパイヤホン”「FreeBuds 6i」

2024年5月15日(水)14時30分 マイナビニュース

ファーウェイ・ジャパンは、ノイズキャンセリング性能を従来機種より強化し、LDAC対応でハイレゾオーディオワイヤレス再生も楽しめる完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 6i」を6月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は14,800円前後を見込む。カラーはブラックとホワイトの2色。
前機種「FreeBuds 5i」からNC機能を“100%”引き上げ、「フラッグシップクラスのNCを実現した」とアピール。人の声に対するノイズキャンセリングを向上させつつ、内蔵ドライバーの駆動力(出力音圧レベル/能率/感度の差異から比較しての効果)も50%引き上げるなど高音質を追求。装着者にあわせて音を最適化する技術や、35時間(NCオフ時)使えるロングバッテリーを搭載するなど、さまざまな点で機能強化を図っている。
NC性能については、フルレンジノイズキャンセリングは平均27dBを実現。片側にトリプルマイクを搭載し、2つのフィードフォワードマイクで周囲のノイズを、フィードバックマイクで外耳道内のノイズを認識。NCアルゴリズムは演算能力が240%向上し、さまざまなノイズ情報を同時に処理できるとする。
さらにノイズフィルター構造と新しい防音イヤーピースにより、パッシブNC性能も向上。人の声に対するノイズキャンセリングがより強くなったという。イヤーピースはデザインを見直し、医療グレードのシリコン素材を使用している。
装着性も改善。約1千万人の人の耳のデータを基にシミュレーションテストを行い、耳の中に挿入する体積を前機種と比べて6%減らした。特に、装着感に大きく影響を及ぼすという横幅、斜めの高さ、先端部の幅を改良。外耳道に安定してフィットしつつ、圧迫感を低減したという。
本体には11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーを搭載し、駆動力は前機種比で50%アップ。“フラッグシップ並み”という14Hz〜40KHzの周波数帯域に対応する。BluetoothコーデックはSBC/AACに加えてLDACもサポートし、ハイレゾオーディオワイヤレス再生が楽しめる。独自のL2HCコーデックにも対応している。最大2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能も備える。
イヤホンと連携する専用アプリ「HUAWEI AI Life」には、10バンドのカスタムEQ調整機能を追加。ユーザーの好みに合わせてサウンド調整が行える。このほか、従来はフラッグシップモデルにのみ適用していた3つのリアルタイムイヤーマッチング(REM)テクノロジーを採用。ユーザーの「装着状態」、「外耳道の構造特徴」を検出して最適化するアルゴリズムを備えており、これはNC利用時にも活かす。音量調節時も、音程が一定に聴こえるように自動で最適化する。
充電ケース込みで最大35時間、音楽を連続再生できるロングバッテリーを搭載。イヤホン単体では約8時間(NCオフ時)音楽を聴ける。10分充電で約4時間使える急速充電機能も装備。イヤホンはIP54の耐水仕様。

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